destiny is matter of choice

日々のこと、旅のこと。徒然なるままに。

30代のライフノート:成果を出すためのしくみ作りのためにやっていること

・どんなに忙しくとも日曜日は休日として、オフの時間をつくる。

・オフラインにしたい時は、会社携帯をフライトモードに入れる。

・就業時間は「ここまで終わったら」という量ではなく、時間で区切る。

・移動は、お金がかからない方法ではなく、時間のかからない方法を選択する。

・自分で運転しない。移動時間も仕事に当てる。

・チームの動きの把握は1週間に一度のみ。後は任せる。

・1ヶ月、3ヶ月、1年スパンで具体的な仕事の成長スケジュールを把握する。

・会社の近くに住むことで、移動時間を削減する。

・時に、自炊しない自分を責めない。昼食は購入か外食する。家事に時間をかけない。

・私的なことに選ぶ選択肢与えない。洋服はリピートしたり、色違いにしたり、愛用の定番を長くつかう。

・財布は小さいものを使う。

・電話ではなく、LINEで連絡。形に残す。時間を選ばない。

・自己管理をシステム化する。 スケジュールは時間管理のカレンダー管理で。

・アウトプットの場所を用意する。 ブログ。人に話さなくとも、アウトプットは出来る。

・1ヶ月の目標を立てて、振り返る。

自己啓発系の本を読む時には、メモをタイプしながら読書する。

(インプットとアウトプットを同時に行うことで、その本に書かれている文章をそのまま線を引いたり、

書き出したりするのではなく、自分の言葉に置き換えて文章にすることで、その場で自分のものにしていくことができる)

・記録をすることで、記憶しようとしない。その分、頭を「考える」方向に使う。

・他人活用勉強法 苦手は他者に任せて、自分は他者を補う。基本ベースで話せるくらいの知識はもち合わせる。

エッセイ:雑記メモから:1日10分ドリームノートに夢を描く

バイオリズムや慣れによる低迷はつきもの。低迷期にまじめにコツコツやっていることが、突破した時に大きく花開く。人間辛い時に、どれだけ黙って努力できるかだ。

 

・人材育成

・組織つくり

・財務管理

 

仕事=アウトプットへの成果を得る営み

 

仕事のアウトプット力を高める方法

 

具体的な行動

・朝一出社して、勉強時間を先に確保する。

・新しいやり方、新しい情報に詳しくなることで、後発でも先を行く人を超えていく。

・プライオリティの把握と、シングルタスク

・今ではなく、先をみる 

・ある分野について、網羅的に学びたいときは古典を読んで、普遍的な心理から学ぶ。

・メンター本を持つ。

・日記をつけることで、わくわくする毎日を過ごす。

デュアルディスプレイ(具体的な形をつくることで、結果や行動を制限して生産性を上げる方法)

・探す時間を減らす(人間は神勢の1/3を何かを探すことに費やしている)

・ドリームノートに1日10分夢を描く

 

人間は忘れやすい生き物であり、日常の忙しさに流されて本当にやりたかったことを忘れたり、

フラフラと他のところに移ったりします。自分の夢を達成するためには、けっしてぶれないように、

それを常に書き留めて、自分の意識、さらには無意識にまで「念押し」を続けることが必要です。

 

・人から学べるように、相槌を打つ。

気持ちよく話してもらえる環境をつくることで、さらに自分の糧となる話を聞き出せるようにする。

それが本心でなくても、一度素直に聞き入れてから自分に役立つのかの判断はあとですればいい。

先に、否定してしまえば価値のある話も聞けなくなるし、いいか悪いかは未経験ならば試してみてからでなければ結果はわからない。

 

・人に可愛がられる「可愛げのある人」になる

・成功の再現性をまとめる=

ゴールから行動の落とし込みをする。

 

未経験でもいいので、計画をして、調べて、スケジュールに落とし込む。

正しい姿勢で行ったことは、成功する。

成功の法則性がわかるまで、調べたり実体験をもとにつか勝手の良さを知る。

ゴールを見据えて、ヒアリングを重視したり、すべての可能性をテーブルにあげて企画したものはうまくいく。

エッセイ:それは、複利式のアウトプットですか?

アウトプットのない、インプットは無駄だし、社会での評価は「仕事の成果」に応じて、評価や報酬があるわけで、アウトプットがすべてである。

 

仕事でアウトプットすることに対して、アウトプット疲れを起こして、プライベートのインプットを直接的なアウトプットにつなげられないケースは多い。

 

何も、アウトプットというのは、画面や紙に出力されて可視化できるというものだけでなく、加工された後の編纂のものの方がいい。

 

編集されない情報には無駄だったり、価値を汲み取るという受け手の加工が必要になってしまうので、

面倒が多く、結果受け手に消化をもとめるコンテンツというのは、結果的にインプットが大変になり、多数に受け入れられる結果にはならない。

 

簡潔でわかりやすく伝わる ものになっているかというのは、アウトプットの基本である。

 

と、ここまではアウトプットの基本の話。

 

ビジネスのアウトプットを二面から考える時、若手に?あるいは、営業部門以外に?ない思考としては、「そのアウトプットはすでにお金をもらったものに対する一方向のアウトプットですか?あるいは、さらに次のインカムを呼べる複利式のアウトプットですか」ということだ。

 

アウトプットは当たり前。

 

次は、未来につながるアウトプットだ。

エッセイ:札幌・郷土愛「ストーリーがあれば、毎日はもっと色づく」

6月になった。札幌では5月末に2019年のラーメンショーが開催されていて、大通公園のイベントが5月になると一気にざわつきだす。

 

5月・6月の札幌は、深呼吸をして背筋を伸ばして、凛とした笑顔が自然に表情に宿る街だと思う。

 

仕事柄(インテリアコーディネーターは職種で、業種としては札幌でゲストを受け入れする宿泊施設を運営している)、札幌の個性は何だろう?と地域特性について、よく考えるのだけれど、私が札幌らしさを感じる場所が中央区に幾つかある。

 

例えば、札幌市図書情報館がオープンして、しばらくになる。

 

中央区に住むようになって、自転車で数分で行けるし、平日の夜も9時までオープンしていたり、無料のコワーキングスペース的に利用出来るワークテーブルがあるので、札幌で一番好きな場所だったりもする。

 

もともと、図書館大好き人間なので、そんな贔屓はさておき、「ワーク」「ライフ」「アート」「旅」といった好きのテーマに特化した書籍が「いつ行っても、貸出じゃないので、いつでも読める」というコンセプトが素晴らしい。

 

インテリアの心地よさ、新しさも相まっているし、それぞれのテーマに沿って選書された本との出会いが、本屋さんよりも実際に「選ばれてそこにいる本」たちなわけで、センスが抜群にいい。

 

なぜか中央図書館と違って、高校生であふれ返ることもなく、また、カフェのように心地よくBGMが流れている。

 

札幌は、北海道の地方出身の単身女性が集まる街なので、(実際に男性は大学から関東や内地にいくが、女性は札幌を目指す統計がでていて、単身マンションやアパートにも圧倒的に女性の入居者が多い)、平日の夜の情報館は30代の独身女性ばかりだ。

 

休日にも、外の創成川をリーディング席から見下ろしながら、学習をしたり、お昼に散歩やランチややら気分をリフレッシュできる場所がすぐそこにあるし、ビジネスマンが週末に勉強していたり、「知的生活を楽しむ大人のホットスポット」である。

 

ここにいると、札幌は、「澄んだ知的生活が楽しめる綺麗な街」「文化的な暮らしが息づく街」だな~。とつくづく思う。

 

例えば、街が新しいおかげで、綺麗に造られた計画的公園が多いのが札幌という街のもう一つの特徴だ。

 

東京ではやったものが、札幌ではやり始めるには2年かかるといった時代遅れ感は、確実に流行になったものしかやってこないというフィルターになっている、というプラスの要素もあるし、

 

いわゆる生き急がなくていい、スローライフ的な街全体に漂う空気感は、オーストラリアのパースとか、カナダのどこぞの都市とか、アメリカでいったら、西海岸でもシアトルあたりとか、いわゆる「生活しやすい・暮らしやすい街」そのものだ。

 

そんな札幌に不足している要素としては、男女が一緒に楽しめるナイトライフだろうか。

 

それも、夏場はビアガーデンがあるし、少し前まではイベントが少ないかな、アートが少ないかな、と思っていたけれど、映画上映をするカフェや市民団体が活動していたり、情報館でビジネスアート講話が開催されたり、余裕のある生活を送る一人一人の市民が少しずつ札幌をさらに楽しい場所に変えてきている気がするのだ。

 

最後に情報館に話を戻すと、本棚に並ぶ選書には「貸出でないので、さらりと読めるもの」「ビジュアル重視なもの」「図書館とはことなり、背表紙ではなく、雑誌のように表表紙を見せる展示」をしてくれている。 

 

私にとって、自宅と同じか時にそれ以上に居心地のいい空間である。

 

札幌生まれで、ウィンタースポーツを楽しまないと冬は「本当に札幌に住み続ける意味」ってどうだろう?と考えたこともあるのだけれど、「今の仕事が好きだから」「この街に好きな人がいるから」とか以前に「心地よいから」「自分の好きにシンクロした街だから」だから、札幌に住むことを選択する。

 

そうやって、札幌にいたいと思う。

卒煙のメリット

女性喫煙率の高い北海道にて、卒煙いたしました。

 

おはようございます。

 

いつもは、夜型で8:30にならないと起きません・・・でした。

 

卒煙をして、早2ヶ月近くになるのですが、タバコをやめることのメリットに「睡眠サイクルが改善する」というものがあるそうです。

 

卒煙アプリをしようしていて、経過日数や、それによって削減された無駄時間やタバコ代も累積されていくので、ふとした時に「ここまでがんばってこれたんだ」という振り返りがあって楽しんでいます。

 

他にもメリットとしては、肌質の改善や疲れにくくなるというものがありますが、疲れにくさはかなり早い段階から実感できていました。

 

睡眠サイクルの改善はというと、夜の9時10時くらいを過ぎると、眠気が襲ってくるというのがあります。

 

といっても、往生際悪く夜の体たらくな時間が好きなので、結果0時、2時まで起きていたのですが・・・。

 

一度素直に9時過ぎに寝てみたところ、やはり7時前に起きることができました。

 

2時に寝て、8時に起きていた時は、「6時間しか寝ていないからまだ・・・」という思考が働いていたのですが、21時過ぎに寝ると「7~8時間寝たし、起きてもいいか」に考え方が変わります。

 

「自分でもできる」感を気軽に感じられて、自己肯定ができることは習慣の初期段階でとても大切なことです。

 

卒煙したときに学んだことは、「メリットに着目すると楽しくなってくる」ということです。

 

・タバコに使っていたお金を、ちょっといいランチにいくことに変えた

・疲れにくくなったので、毎日の生活が楽しくなった

・無駄な喫煙時間を有効的に活用している自分

・決めたことを達成して、継続することに対する自信

などなど。

 

おかげで、早起きも「こんなにもできることがあるんだ!」という楽しみを見つけられます。

 

・朝ごはんを自分で作り、1日を美味しい朝食でスタートできること

・夜型の時は我慢していたコーヒーを、朝から手製のカフェオレを飲める幸せ

・朝ストックのコーヒーを落とす香り

・ストレッチをする気持ちのいい時間

・朝日を浴びるワクワクする気持ち

・朝の簡単な料理ついでに、おべんとうをつくってランチ代を浮かせること

・スクワットをして、ダイエットに気をつかうこと

・夜型の時には、時間をつくっていなかった勉強の時間の確保

・健康を意識しはじめた大人な自分

などなど。

 

あまりにも嬉しかったので、今日は日記でした。

映画レビュー:君の膵臓を食べたい

死ぬまでにやりたいことリスト、 真実か挑戦か、この作品の軸にある浸りの関係性をリードするやりとりは、アメリカ文化が軸にある。

 

きっと、原作の作者はアメリカ映画好きなんだろうな~。

軽い設定だな、と思ったのもそのはず、原作はライトノベルなのだ。

 

納得しながらも、この手の軽い青春邦画は近年ピュアな心を取り戻したくて(ただ単にながら見しやすいだけとも言える)端から端まで見ている方だ。

 

余命わずかながら、元気に健気に日常と向き合う女の子。これって、日本独特なヒロイン像だと思う。

 

高齢化社会といわれながら、娯楽映像作品が若年をターゲットにしているのには、疑問が残るのだけれど、日本人は大人になっても「少女漫画」「少年漫画」の世界を好きでい続ける、ある意味未成熟な好みを持っているのかもしれない。

 

インド映画はエンタメ重視で、ストーリー性は強く求めない。

ハリウッド映画は、エンタメ重視の、経済重視(売れる主義)、

映画に娯楽以上の意味と深さを付加してなんぼは、単館系のヨーロッパ映画、インディペンデント映画といったところか。

 

こういった「余命いくばくもございません系」と言えば、ざっと思いつくだけでも「余命~の花嫁」とか、「100回泣くこと」、「僕は昨日明日の君とデートする」、「orange」もそうだったような・・・逆バージョンでいったら、「僕の初恋を君に捧ぐ」とか桜ソング、アメコミ原作ハリウッド映画並みの人気シリーズだ。

 

言い換えれば、売れるものの輪切り金太郎飴と言えなくもない。

 

ちなみに、「君の膵臓を食べたい」は見事に、書籍好きのための物語。というこれまた読書好きには、売れすじな設定も忘れない。

 

ただただ、読書に関わる設定って、物書きさんが近寄りやすい種類ではあるのだろうけど。池井戸潤さんが、銀行系の設定の小説を書くことと何ら違いはない。

 

高校の図書館と、図書委員、図書分類番号とかの設定は、映画好きだけでなく、読書好きとして見入ってしまうので、ヒロインの終わり方とか、最後の見せ方とか、本来安っぽいはずの分類番号のエピソードとか、桜のイヤリングとか、ガム好きの同級生とか、伏線の回収すらも許せてしまうあたりがとってもずるい。

 

ちなみに、本にまつわる環境をで映像化した作品をあげると、書店がでてくるのが、「ユー・ガット・メール」「ノッティングヒルの恋人」「苦役役者」、「図書館戦争」、出版業界を舞台にしたもので、「LIFE!」とか「プラダを着た悪魔」、「舟を編む」、ドラマだけど「校閲ガール」、「重版出来!」などなど・・・。

 

脱線しましたが、かる~く見れる映画です。

 

FilmarksClip、ツイートやってます。

 

filmarks.com

 

ブクログ: ナナメの夕暮れ を読んだので、感想文を書いたよ。

中二病という言葉を耳にしたことはあったけれど、若林正恭さんの 社会人大学人見知り学部卒業見込 を読んでその意味を知り、自分も中二病なのだということを知った。

 

オールナイトニッポンの過去放送を聞いたり、40代になり「おじさん」トークを潔く大人楽しんでいるオードリーに再はまりしている。

 

カンプリア宮殿やプロフェッショナルのようなドキュメンタリー番組が好きで、今や自身も「セブンルール」もMCを務める若林さん。

 

ナナメの夕暮れが売れていてそれを先日書店で見かけてきになるな~と思って、調べてみて、「この人のエッセイを読むなら時系列で読みたい」と思って、1冊目から読むことにしたのだ。

 

すでに、前評判は他の方のレビューで読んでいて、 「人見知りのネガティブモンスターが趣味を見つけて社会に柔軟に適合して成長していくのを楽しむ」読書というイメージだった。

 

それは、 社会人大学人見知り学部卒業見込 の中で1年目~4年目の中でも変化は感じられて、ネガティブに陥りそうで今もがきはじめている自分に刺さる言葉があった。

 

ざわつかない代わりにぼくのこころの真ん中には「穏やか」が横たわっている。心の健康状態は良い。だけど、空虚だ。大好きなおもちゃを取り上げられた子どものような気分だ。みんなのいう通りではあったが、みんなのいう通りの世界は面白くもなんともない。

 

そう、社会になれて、自分の社会に適合しないわがままを通すよりも、周りの望む色、形、場所に順応してトランスフォームしていくことが、大人になる、社会人になっていくということなのだと思う。

 

彼にこんなにも共感者が多いのは、 世にでる前の売れない芸人期間を「モラトリアム期間」という若林さんに 20代~仕事を転々として、30代、ようやく自分の進む道が見えてくる。という現代人は自分を重ねて共感ができるからではないかと思った。

 

そして、仕事が充実して、世間から見ると羨ましいと言われる立場や収入や仕事内容を手にするようになって、最初はがむしゃらで右も左もわからず、一つ一つにひたむきに対応するしかない。そうこうしているうちに、もともと30年弱付き合ってきて、見えてきた自分の癖が治っていくようなこともあれば、それが自分が自分たる所以だったのに、それが失われていくような寂しさもある。

 

私もまた、今どちらに進めばいいのだろう、でも先輩たちのいう先人の通ってきた道を疑いながら、少しずつ自ら経験することで理解を固めていくのだろう。それでも、やっぱり「自分」はそれに抗いたくて、でもそれを表現できずにばたつく。それを

 

みんなのいう通りではあったが、みんなのいう通りの世界は面白くもなんともない。と言い切ってしまえる強さを羨ましいと思った。