destiny is matter of choice

日々のこと、旅のこと。徒然なるままに。

ライフワークバランスの取り方について

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需要高における事業拡大に伴い、会社で経営陣として、従業員や部下が月に2-3人ペースで増える中で生活をしています。

 

そんな時に、部下に、何がしたい?夢はなんですか?と問うた時に

元会社の代表から会社員になった従業員が「夢はないですね~」、

「会社の上場が見てみたいです」と第三者的に人の夢に自分を重ねられることに感心した。

 

今の若者は将来の夢や職業よりも、「働き方」や「ライフスタイル」に関心が高い。という話を耳にしたが、

それは事実なのかもしれない。

 

私自身、「自己表現欲と向上心を満たしつつ、いい部屋と職場環境をつくることで旅行者に宿泊先を、従業員に仕事を作る」というのが仕事に向かう上でのテーマなのだが、それは 「インテリアプランナー」「ディレクター」として部屋・会社を作る道筋をつくりだす、0からのクリエーションを楽しんでいることに過ぎない。

 

だから、たまたま部屋作りという創作があったから、それを楽しむに至っただけでこれがウェbデザインだったり、プロモーターとしてのイベント集客だったりといったまったく異なる職務でも楽しめただろうと思っている。

 

言い方をかえれば、職務内容よりも自分が縛られない・自由であるなどというワークスタイルにたいする欲求が満たされていればそれが何をしているのか、どこに向かっているのかというのは重要ではないということだ。

 

「縛られたくないんです」こんなことを従業員が会社に言えるのがすごいと思う。それでも仕事をこなしてチームの一員であり和を乱すことなくそこにいれば、彼は認められるのだ。

 

ネガティブな目線で見れば、それは過程や今を大切にする一方で未来を見る先見性は乏しく、行き当たりバッタリでよく言えば流れに身を任すことができるということなのかもしれない。

 

理想のライフスタイルのために、それを得る手段として会社を選ぶ。

 

私が選んだ道はまさにそれで、「会社を一緒にやれば、仕事も旅もどっちもやりたい両立をするために仲間がいればできるから、個人じゃなくて会社になろう」。これが、今の会社に参画した初期の理由で、

そしてそれが持続されている今私はここにいます。

 

ここでいう 両立というのは数値的なバランスが50:50なことでは決してなく、70:30であったとしても、

自分が求めるバランスになっている、ということです。

 

幸い仕事は楽しく、両立も良くとれています。

そして、この働き方が優先されることをゴールに動くのでこれからもずっとその状態はつづくでしょう。

 

働き方は確立できたので、あとは仕事が楽しすぎてそのウェイトが高すぎるので、

次はもう少しライフスタイルに重点を置かなければ、とは思っています。

 

具体的にできること。

 

ワークライフバランスの取り方は基本いかにオフラインになれるかが重要なのかな、と。

 でも現代にそれをやっていてはプライベートだけ、時代遅れになってしまうので、以下の方法を取り入れます。

 

・休日には携帯をフライトモードにすること

・定時から30分前後意外は携帯に触れないと割り切ること

(19:30〜9:30)

・仕事とプライベートでPCのアカウントを切り替えること

・使用端末自体をわけること

・仕事と別のことをプライベートでするようにすること

・オフラインになることが、自分のプライベートにディスアドバンテージだと思うなら、オンライン上でも見聞きする情報の取り入れ場所を変えること。

・仕事とプライベートは別のことに、気を向けるように意識すること。

 

結果として、休日に歩いた場所でいいヒントを得たり、

仕事の仕入れをしてしまったり、

繋がっちゃうことが多いんだけど、

そういう気分の時に動いたことって今すぐではなく将来のための種まき程度で、

気軽にできることな気がします。