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3ヶ月、週に3日休むライフスタイルを過ごしてわかったこと

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今日、実家に車で用足しに行ったのですが、1時間くらいのドライブがふと「休日のぼーっと思考時間」をくれていることに気がつきました。

 

そんな時、ここ何年も「休日のぼーっと思考時間」を上手に過ごせていなかったことに気がつきました。

 

最近よく、「休日って、オフ時間をどう過ごしたら充実するんだろう?」とぐるぐる考えています。

 

休むことは、次のステップに進むためのすべてのこと

 

というのも、1月から4ヶ月間かけて週に3日休むライフスタイルを実験しているからです。

 

始まりは、「どうして、周りにみとめられているのに、そうじゃないといって悩むの?」と言われたことでした。

 

会社のために休めない!とがむしゃらに走ってきたのですが、「休みたきゃ、休めよ。それを選んでいるのも君なんだ。」と言われました。

 

正確には、ずーーーっと同じことで悩んでいて、ずーーーっとそう言われていたんですけど、私の中で「休む=悪」という変な思考回路が存在してしました。

 

 

理想が高いと本人も気がつかないうちに、勝手に、周りの評価を誤解して、精神的に自分を追い込むことがあります。

 

私もまさに、そのスパイラルにハマっていて、先輩に上の言葉をかけられたときに、

 

「え?認められてるの?」とびっくりしていました。

 

3ヶ月、オフで仕事以外のことに頭を向けるというスタイルに変えてみたけれど、今のところ仕事にマイナスには日々いいていないです。

 

むしろ、「その日は休みですので。」と断るスタンスを守ったことでメリハリの大切さを周りに伝えていると思います。

 

ワーカホリックの自然電信ほど嫌なものはないですから。

 

むしろ、休み方を貫いても尊重してもらえているという感謝から、間違った「自分は適正に評価されていないからもっと仕事をしなくては」と固定観念に苦しんでいた時よりも、評価されている、認められていることがわかりました。

 

それ以外にも、会社の人が参加するイベントに自分は本当は気持ちよく参加できないけれど、立場のために参加しなければならないだろうか、悩んだこともあったけど、結果的に「会社は一緒に利益を出してそれを分配するための組織」なので、目的と結果を出していれば、イベント的なものは任意でしかるべきで実際にうちの社風はでなくてもな~にも変わりませんでした。

 

休みをしっかりとるメリットとは

 

じゃあ、成果は?というと、

 

・個人のお金の運用をようやく行動に起こした

・自炊が増えて、お弁当を持っていくこともできた

・食生活が少し、健康的になった

・自炊が増えたことで、無駄な出費がへった

・休日の食べ歩きが増えて、食事を楽しむ時間に変換できた

・ブログに、文章を書くことでストレスをためなくなった

・好きなジャンルの読書を継続できている

・雑誌を読むこと、ネットサーフィンを通して時代のトレンドを見聞きすることが増えた

・自宅で過ごす時間が増えたことで、部屋が片付いた

(生活環境が改善した)

・お酒よりも、お茶を飲むことが増えた

・他人と自分を比較しなくなったことで、気が軽くなった

SNSをやめて、今に集中するようになった

・自宅の周りを散策することが増えて、地元を楽しめるようになった

・休みの日に携帯の電源を意識してオフすることで、仕事の日に集中できるようになった

・仕事の段取りと時間の使い方を、より大切にするようになった

(週マイナス2日勤務で、同じ成果をだす。生産性の改善)

・仕事と家の往復じゃない生活を模索し始めた

・自宅時間が増えたことで、入浴する機会が増えた

・入浴習慣ができて、健康的になった

・じっくり考える時間をつくることで、本当に嫌なことにNOといえる強さがついた

 

これが、私の生活に起きたいい変化です。

 

デメリットは?

 

どちらかというと、「ストイックさが足りなくなったかな。」という感想です。

 

・思ったほど、大学の勉強していない(結構ピンチ)

・仕事は生産性はよくなったが、ものすごい成長もしていない

・お出かけが増えるので、自ずと出費は増える

・怠けるも、頑張るも自分次第(自分に甘くなりがち)

 

迷いどころは?

 

「好き」と「飯のたね=仕事」が直結してしまっていると「ありとあらゆる時間」=「好き」=「仕事」となるのも、なんだか「仕事しかない人」になっている自分に、あれ??と思うこともあります。

 

休みの日にm「好き」をすると、これ仕事じゃない??ってことがあるんですね。

 

基本、インプットだけでは、利益を生みませんから、それは仕事時間ではやりません。反面、好きでアウトプットしたいのに、インプットをしがちになるのも事実です。

 

好き=仕事になることは、幸せなことなのですが、それを会社組織でやっていると、「好き→やりたい」がすべて会社のためのようで「自分には何が残るんだろう?」と思ってしまいます。

 

だからと言って、「好き→やる」ということを、「行動を起こすなら会社に不義理を起こさずに、還元したいな。」と考えると100%思い通りにはなりません。だからといってやりたいことを押し殺すのも違います。

 

ライフサイクルによって、「強度」が違うだけ

 

話変わって、ここ、34年はライフスタイルの変化もあったので、がむしゃらに過ごさざるをえない時間がありました。

 

ライフ:ワークのバランスが、1:9レベルな生活でした。

 

それは、自立してもいなかったし、将来への方向性もなかったからです。

 

自立してある程度の場所、具体的には「一人暮らしをしてその収入で将来のこともある程度考えられて、社会的にも評価されて安定した居場所があること」というレベルまでもってくることが必要だったから。

 

結果、人生のサイクルの中でそういう時って必要で、その期間があったから、今の幸せあるってこともあるのだけれど、ふと仕事だけ~って気がつくとその時に歩みも止まります。

 

オンオフのバランスって難しい。けれど、ある程度満足出来るレベルに達したら、そこからはバランスを育てることが次のレベルの歩みであると信じたい。

 

メリハリがあって、趣味が生業とかけ離れている方が「充実したオフ時間」という人は

 

ライフ:ワークのバランスが6:4くらいなのではないかと。

 

今の自分は?というと、

 

ライフ4:ワーク6くらいまで改善できてきました。

 

というよりも、奪うよりも与えることが大切なわけで自己:他のバランスはいつだって、自己側が低い方がうまくいきます。

 

そして、30代中盤までの仕事の意味合いは「自己の形成」という社会の中での自分がいかに役に立てるかという模索に置いて、ワークの方が実はライフに与えてくれる要素ってお給与だけでなく、たくさんあるんですね。

 

なので、私は社会性を持ち続ける動物であるために、組織に属することを感謝してやめないし、これからもいいライフスタイルを模索していきます。