destiny is matter of choice

日々のこと、旅のこと。徒然なるままに。

旅ログ: 私が韓国ソウルでした10のこと

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札幌ーソウル間のpeachが4月から新規就航したよ(しかも毎日)!

 

ということで、セールに合わせてふるさと納税で購入していたpeachポイントを利用して初・韓国に行ってきました。

 

札幌からは夜23時発~、札幌戻りも深夜2時発~という非常に悪名高い1日1本ずつの往復便なのですが、その深夜便のおかげか機内は空いていて3人シートを独り占めできます。 ソウルは深夜も空港バスが走っているので、宿泊先にその時間でもつけますし、帰りおフライトの直前まで旅は楽しめるので、前泊後泊を空港でしちゃうタイプの「弾丸派」には最高のフライトといえるでしょう。

 

5月のソウルは韓国旅のベストシーズン、7泊8日たっっぷりソウルで暮らすように生活してきました。「ソウル街暮らし」旅の備忘録です。

 

1.  アートギャラリーで感性を磨く

 

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滞在した三清洞は、コンテンポラリーアートのギャラリーが無数に溢れるエリアでした。

 

スペインのストリートアーティストART IS  TRASH のフランシスコ・デ・パハロ(Fransisco de Pajaro) の個展が開催されていたり、至るギャラリーで韓国人アーティストの展覧会が開催されていました。

 

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中ももちろん、無料ではいれるのですが、ギャラリー街なだけあって、ギャラリーの外にも展示が溢れてオシャレでした。

 

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メジャーな観光スポットの景福宮キョンボックン)と北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)にある通りなので、アクセスもいいのでした。

 

2.  ストリートアートを探し歩く

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海外にやると必ずやることの一つ。ストリートアート探し。

 

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適当に街歩きをして見つけるものもあれば、ストリートアートのエリアを先に探していくことも多いです。

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ソウルは梨花洞(イファドン)が有名だけれど、実は街全体にストリートアートが溢れる街でした。

 

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3.  お気に入りのカフェを見つける

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東京の1/3位の大きさで、一国の首都としてはとても過ごしやすい印象だったソウル。

 

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明洞や、南大門、東大門やソウル駅などゴミゴミしたところを外して回ったせいもあったのかもしれないけれど、中心から点在したエリアにもオシャレなカフェがあって、カフェ目的でエリア開拓が楽しい街でした。

 

4.  ミシュランレストランをはしごする

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2017年から?ミシュランのガイドブックが入ったようで、人気店はミシュランマークを掲げているお店がたくさんありました。

 

韓国は「一人で食事をする人が少ない」と聞いていた割に、一人でもメニューが意外と狭まらずに食べたいものをしっかり食べることができました。

 

今回の滞在で行けたミシュランレストランは3件。

 

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明洞の明洞餃子(ミョンドンキョジャ) クックス(とろみ肉餃子うどん)

 

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景福宮の土俗村参鶏湯の黒鶏参鶏湯

 

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三清洞のサンチェンドン・スジェビ

 

どれも地元の人も列を作るお店さんでした。

 

5.  漢江沿いをサイクリングする

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公共施設の前には無料WiFiがしっかり飛んでいて、どこでも便利だったソウルの街にはたくさんのレンタル自転車スポットがありました。

 

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クレジットカードの登録で、1日1時間100円なり!

 

1時間に1回、地下鉄の駅近くなどに点在するサイクルステーションに返せば、追加料金なく何度も乗れるので、1日自転車を借りて街なかもスイスイと。

 

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週末の漢江沿いの公園では、ウォーキングにサイクリングを楽しむソウルっこが多くてびっくりしました。公園内にあるコンビニでラーメンを作って、ビールを飲んで・・・。海の家みたいですね。

 

6.  北漢山の山頂で韓国のり巻き(キムパ)を食べる

 

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ウォーキングと同じかそれ以上に韓国の人が好きなこと。。。登山!ということで、ソウルの北側にある北漢山国立公園へ。

 

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公園内には、800mくらいの低山、白雲台と呼ばれる山頂があり、公園内を周遊したり、縦走したり色々なルートがありました。

 

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地下鉄の駅から、バスが頻繁に出ていて、4時間~から初級レベルの登山が楽しめるので、日帰りで気軽に歩けて楽しいルートでした。

 

7.  レトロと大陸文化に触れる~アンティーク市場と北村、薬膳市場

 

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旅先は、やはり歴史観光抜きでは語れません。景福宮では、あまりにも韓服を着る人が多すぎて、それは辞退しましたが、やっぱり北村の観屋と言われる古い町並みや家の造りは素敵だったし、

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別の日に行った「アンティーク家具通り」というところは、韓国の家具かと思いきや、ヨーロッパから流れてきたアンティーク家具が並んでいました。

 

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また別の日に行った薬膳市場をとってしても、日本との明らかな違いは、ここがユーラシア大陸の東の端で、日本までは簡単に入ってこなかった物流の影響が陸続きな分しっかりと感じられたり、より中国の文化が濃く存在しているのが感じられたのでした。

 

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8.  地元のサッカーチームを応援する

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サッカーファンではないし、スポーツを応援なんて、いつもはしないのだけれど、旅先は何かいつもしないことをして「意外な興味」を広げる時間に使いたいものです。

 

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たまたま、通りがかったワールドカップ公園の球場で、ソウルっこが地元のFCソウルのサッカーの試合に列をなしていたので、お祭り気分で参加してきました。生の雰囲気だから楽しめるって、ライブの力ってすごいなぁと実感したのでした。

 

9.  外国料理を学ぶ

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長年、wish list に書いていた「旅行先でクッキングレッスンを受ける」という夢の達成をついにやってきました。

 

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ベテランのクッキングスクールの時間管理とチームワークに関心しながら、マーケット歩きもそれがどんな食材でどうやって使われるものか、レストランで食べるだけじゃない食事の分解をするとその国への理解が深まります。

 

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定番メニューを知ることもできるし、家での再現も楽しみになります。意外と身近な食材と調味料だけで作りながらも、しっかりスープストックをいりこと昆布だしで丁寧に料理する大切さを感じました。

 

 

10.  チムジルパンでまな板の上の~~になる

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自転車や歩きで旅をすると、最終日に空港のシャワー施設を利用することが多々あるのですが、ソウルはサウナがあるのでより最終日の時間ギリギリまで滞在を満喫することができました。

 

1200円の入場料で数種類の岩盤浴、サウナと別料金でよもぎ蒸しとアカスリを体験してきました。

 

よもぎ蒸しは、一家に一台ほしいくらいよかった~。

 

アカスリは、最後に全身を洗って、髪も洗ってくれたので、全身棒になって、人様に体を磨いていただくってとっても贅沢な体験でした。

 

 

ショッピングとか、ショーとか、韓国らしいこともいいけれど、首都を楽しむには都内の各エリアに色々な個性があるように、そのエリアごとの個性を海外でも探しながら、自分の好きなことに沿わせていくのが、一番楽しいと思えるのでした。