destiny is matter of choice

日々のこと、旅のこと。徒然なるままに。

自己中な彼氏にもやもやして「自己中」動画を見たら、自分の自己中に反省した話

自己中な彼氏が、自分の想像を超えて、困っている。

そんな背景には、「自分の思い通りになると期待して、もやもやしている自分」がいることに気がつきました。

 

とにかく、もやもやは時間の無駄でしかないので、どうしたら「自分の思い通りにならないと期待しないでいられるか」ということを考えたいと思います。

 

1.もやもやしていることを書き出してみる

 

・会う予定を入れるのは、彼の仕事都合で当日連絡。

・1ヶ月ぶりに会えると思ったら、2時間だけ。うち、1時間は発情。ヤリモクかよ・・・。

・未来の話がしたいのに、「プライベート1mmも動いてない」と言い放って、以上。

・合鍵を渡したのに、ホテルに泊まっている。

・メールをするのは、自分から。返事がなかなか来ない。

 

でも、上のエピソードの受け取り方にはすべて私側の願望があります。

 

2.自分がどうして欲しいと思っているのかを書き出してみる

 

・前もって予定を決めたい

・話をすることで、お互いの理解を深めたい

・未来の話がしたい

・もっと一緒に時間を過ごしたい

・反応してほしい

 

これって、私の欲求であって、彼氏さん側はそれほど思っていないんですよね。

 

3.相手の行動に至った思考を考える

 

・会いたい時、会える時に会いに行く。

・1ヶ月に2時間しかないけど、会う。したくなったから、する。

・仕事の方が優先度が高いから、プライベートに時間を費やさない。

・自分の時間を仕事に使いたいから、一人になれるホテルに泊まる。

・メールしたくない。

 

これが彼氏さん側の思考です。

 

私の彼氏さんは、自他ともに認める自己中男ですが、よくよく考えてみると、彼氏さんのスタンスは、「俺のために合わせろよ」ではなくて、「予定が合うなら合わせよう」スタンスです。別に私が断ったこともあるけど、それを怒ったり否定したりしません。

 

これを「自己中」ではなく、「自分軸」というそうです。

 

4.自己中と自分軸の違いを知る

 

自己中と自分軸の違いとは

 

自己中・・・自分の主張があり、他人に自分の主張の行動を期待する。

自分軸・・・自分の主張はあるが、他人は他人と切り分けができていて、他人の主張を尊重できる。

 

つまりは、彼は自称「自己中」だけど、「自分軸」な人で、私の方が、他人と自分を切り分けできていない、「自己中」だということがわかります。

 

私自身、自分が自己中なことはわかっています。だけれど、「自分軸」という考えを知らなかったので、どちらも「自己中」なのだと思っていました。

 

ここで、問題は誰が自己中か否かではなく、目指すべきは「自分が自分軸な人間になる」ということがわかりました。

 

5.自分軸の人がどうやってコントロールしているのかを考える

 

自己中に引っ張られない人がやっていること

 

・自分のことに集中する

・自己主張をしてはいけない、ということではない

・他人軸にならない

 

自分軸の彼氏さんは、私が自己中になった時にメールに返事をしないということをさらりやってのけます。こちらからすると、人としてどうなの?と思っていたけれど、それをしないと自己中はエスカレートしてそれをやって良いこととして間違った学習をしてしまうので、これは自分軸を保つために非常に有効な行動です。

 

自己中な人が、自分軸になるためにできること

 

・自分と他人の切り分けをする

・相手のペースを尊重する

・合えばラッキーぐらいに思っておく

・多様な価値観があることを学ぶ

~映画や読書で疑似体験を増やす

文化人類学や異文化コミュニケーション系の読書は多視点を学ぶのに有効です

~普段自分が選ばないジャンルの作品に触れる

男性脳を理解する本を読む

・将来のためにやるべきことで、自分にできることをスケジュールに落とし込んで実行する

~今に集中する

・良い女練習だと思って、まずは1日なりたい自分を演じてみる

~洋服だったり、価値観だったり1日別人の視点で生きてみる

アドラー心理学の勉強

・自分に認知療法をかける

~起きた事実を、自分が他人をコントロールしようとしていないか、反対側の感情を考えてみる

・「そうなんですね」と表情を明るく、同意を示す相槌をしながら、実は話をしっかり聞かずに受け流してみる

・ネガティブな受け取りをしたら、その状況から得られる5つのプラスのことを考えて反論する

・脱依存トレーニングだと考える

・小島よしお調で「そんなの気にしねえ!」とパロディダンスをする

 

まだまだ、方法も含めて模索中ですが、今回「自分軸」という気づきをくれたのは、こちらの動画でした。

 

 

 

 

話がすごく整理されてて、わかりやすかったです。

やぎぺーさん、ありがとうございます

 

まとめ

 

そもそも、男と女は恋愛の優先度が全然違います。愛情表現の豊かさも違う。

 

お付き合いって難しいな、と思うのですが、長続きさせるには、自分にできることをやるしかない。

 

・そもそものところ、好きな人が好きになってくれること自体奇跡

・続けるか続けないかは、相性・相手以前に自分がそうしたいか

・好きな人が、自分に依存せずに幸せでいれるなら、それは自立した良い大人ということ

 

今の時代に、「付き合わなければならない」から、付き合っている人たちはいません。相手を思いやって、自分軸で生活して、それで相手が自己中なら、その時にどうするかの選択肢は両者が持っているということを忘れずに。

 

自分が自己中ではなく、自分軸になれたら、もっと楽に過ごせます。

わかってはいるけれど、行動に起こすのが難しいなら、実践を増やすしかありません。

 

自分軸になるために、今日も相手を変えるのではなく、自分にできることを頑張ります

朝の気分を上げれば、一日が良くなる。モーニングルーティンを作る時に意識すること

モーニングルーティンをはじめて1ヶ月以上経ちますが、慣れると効き目が薄くなってきます。やり方を工夫して、効果を高めるのにとった方法を紹介します。

 

モーニングルーティンを作る時に意識すること

 

・アウトプットする時間も設ける

その日の学びを20分で朝一番にブログに発信することで、一仕事終えた気分になる。

一日一善、すると気分が上がります。いい情報を見つけたら、見つけたよ!って発信することも誰かのためになっていると考えます。

 

・仕事の前にやりたいことをやる

朝の気分を上げるためにやりたいことをとっておかずに先にやることにしました。お昼には死んでるかもしれないし、後悔したくないから。

 

会社に勤めている人も「先にやりたいことをやって、それができるのは会社の収入のおかげ」っていう恩返しの気持ちでできれば、やりたいことが仕事が忙しくてできない!というフラストレーションと戦わなくて良くなりますよね。

 

糖質制限をしていても、運動前や朝一番は食べてもいいというルールを決めておくと、朝に食べたいものを食べられるので、起きるのが楽しみになります。ので、食べたい朝ごはんを食べるというだけでも、ワクワクできればなんでもいいんです。

 

HIITレーニングで運動をすることで、笑顔で一日を始める

心拍数があがるし、Youtubeでトレーナーが「笑顔ね~」とか言ってくれると、気分が上がります。ワークアウト中に水分補給をしますので、朝の体に500mlくらい水分補給できるのも、健康的です。

 

これが、今日の一番の収穫!

 

”Train Hard!! Stay Strong !!" って応援が気分をあげてくれました。

 

 

 

 

・決めたもののやり方を一日一つずつ変えてみる

1ヶ月続けたルーティンがマンネリ化してきたり、あるいはそれがいつも最高のものとは限りません。

一日一つ新しいことをチャレンジすると幸福度があがるという研究結果をDaiGoさんが紹介していたのを、スケジュールに入れたのですが、モーニングルーティンと組み合わせると朝のうちにそれも達成できるので、やる気が上がります。

 

固定のモーニングルーティン

 

・今日も最高の一日だった!と大きな声に出す

・歯磨き、洗顔

・モーニングチャント(ポジティブになる言葉)を声に出す

・ベランダに出る

・体重計に乗る、記録する

・体重を記録する

・朝食をとる

・明るい音楽を聴く

 

1ヶ月続けたモーニングルーティンが、時間がかかる割に、慣れて効き目が落ちてきたので、これからも変化させながら、続けていきたいと思います。

 

日常も業務改善のように工夫して、生産性の高い自分を標準にすることを楽しんで〜。

生活改善とモーニングルーティーンの話

かれこれ、生活改善を始めてから5ヶ月が経とうとしている。

 

その間を自宅にいる期間は、自宅やカフェで勉強することを中心にインプットと実践ワークに重きを置いている。

 

5ヶ月でやったことの中で一番は体質改善が大きかったのだけれど、実はそれ以外にもやっていたことがあるので、実行したことと、その結果変わったことをまとめてみる。

 

はじめに

 

よく、「自分を変える」というときには、環境を変えるということが一番すすめられるのだけれど、私の場合は、「自分が変わらなければならないことを、環境が変わることで教えられた」というとても、ありがたいスタートだったと思う。

 

始めは、変える必要があることを認識していなかったので、否認・ショックが襲ってきた。

けれど、どうして?と考えた時に、「自分にできること」を考えたら、「自分が変わること」しかなった。

 

そして、生活改善をするという答えを出して、実行に移したのだった。

 

実行したこと

 

・何をしていいかわからない間は、感情を否定せずに悲しいなら悲しむ

・人に会うことで、他の視点から物事を捉えてみる

 

先に同じような経験をした人に「焦らない」ということを言われていたので、時間をかけて取り組んでいくこととして捉えられたのはとても大きかった。

 

トランジション系の本を読んで、人生の転機を客観的に捉える

 

幸い、キャリアマネジメントと転機に関する大学のテキストが手元にあったので、それを学習した。

 

・過去に起きたことを整理して、起きたことを受容できるようになる

・失敗の原因がわかったところで、同じ間違いを犯さないために必要なことを考える

 

私にとっては、物の見方が歪んでいた自分の心のあり方の問題だったので、それを正すことを最優先にした。

 

・未来のためにやるべきことが見えてきた段階で、1年先くらいの計画を立てる

・継続できるように、自己肯定力を高めるべく、「やりたいこと」「なりたい自分」を整理する

・リストに上がったことに優先順位をつけて、行動に落とし込む

 

ここまでで2ヶ月。

 

リストを作る前にも後にも、それとなく始めていた行動もあるのだけれど、その時にできた大枠

 

・セルフコントロール力を身につける

目的:幸せになるため。人間関係を良好に保つため。仕事や勉強、やるべきことに集中するため。

 

・ダイエットする

目的:自己肯定力を得るため。歩き旅を楽しむために、軽い体になりたいから。パートナーがほしいから。センスの問われる仕事なので、フリーになる時に、見た目をよくしたかった。

 

・勉強習慣を身につける

目的:仕事のパフォーマンスを出すのに、必要なスキルを身につけるため。一生成長し続けるために、目先の作業に追われるよりも勉強を優先させるため。限られた時間を有効に活用するため。

 

・自分に必要な勉強を見極める

目的:闇雲な学習で限られた時間を無駄にしないため。

 

心理学・コミュニケーションと組織マネジメント・経営。インテリア・製図。

 

・尊敬できるパートナーと関係を築く

目的:与えたい欲を満たすため。何があっても支え合える仲間が欲しい。

 

・長期の歩き旅に行く

目的:体力と精神力を強化するため。人間としての面白みを増すため。好きなことを優先的にやるため。明日死んでも後悔しないため。目標を達成することで、これからの困難も達成できると自信を身につけるため。早寝早起きの習慣化。

 

・これからやりたい仕事に必要なスキルを身につける

目的:やりたい仕事を継続するため。前の会社よりより良い条件・環境下で働くため。

 

そして上で明確になったことを実行する期間に入る。

 

・心理学系の勉強を始める

・資格を結びつけた方がモチベーションになるならば、活用する

 

これも大学のテキストと友人のお勧めの本をもとに学習をすすめた。

 

・四国遍路を歩く

 

ここまでで、3ヶ月を要している。

 

整理する時には、必ず紙に書き出して、手を動かしながらやる。

たまに、すごく仕事のできる人で、メモもスケジュールも持たない人がいるけれど、あれは地頭力が違う頭のいい人だからできることなので、手をうごかさないと平民はできない。

 

そして、自宅にいる時が一番習慣化のメインだが、それが一番「今までの環境に居ながらの変化」なので、難しいとも言える。

 

そこで、変えたこと

 

目的ごとにアクションを分類してみる。

 

セルフコントロール力を身につける

・モーニングルーティーンを作る

・ポジティブな一日の始まりに読むものを習慣化する

・朝はまず勉強する

・毎週目標を設定する

・先にできたことにして、チェックリストを完了させる

・ポジティブな本を読み、Youtubeを聞く

 

ダイエットする

・筋トレ週2回はジムに通う

・外出の時に自転車で少しだけ遠回りをする

・健康的な食事をする

・毎日体重計にのり、アプリに記録する

・食事を写真に撮って報告する

 

勉強習慣を身につける

・年間の目標を立てる

・週の目標勉強時間を設定する

ポモドーロテクニックで勉強時間を記録・集中する

・テキストを読むだけでなく、実際のワーク、アウトプットをする

・飽きないように2種類並行する

 

これからやりたい仕事に必要なスキルを身につける

職業訓練試験に合格した

職業訓練をスタート(6月~)

 

尊敬できるパートナーと関係を築く

・彼氏ができた

・相手のペースを尊重して付き合う

 

これから

 

セルフコントロール力を身につける

・モーニングルーティーンを継続する

・ポジティブな言葉のアウトプットを習慣化する

 

ダイエットする

・筋トレ週2回はジム継続

・運動習慣の足りない部分を強化する

・運動量を数値目標にする

・週3回ウォーキングを習慣にする

 

勉強習慣を身につける

・勉強時間を7時間にあげる

・アウトプット成果を感じることで、モチベーションをあげる

 

これからやりたい仕事に必要なスキルを身につける

職業訓練をスタート(6月~)

・具体的な資格をスケジュールに落とし込みする

 

尊敬できるパートナーと関係を築く

・自分のことに集中する

・趣味をアウトプットすることで、楽しむ

・映画も読書もすべて音声コンテンツにアウトプットしてみる

 

まとめ

 

正直、「一人で」「おうちで」習慣をつくっていくのは、大変です。

だけれど、長期的ななりたい自分を想い描いて、そのために2ヶ月先にどうなっていたいのかの細かいアクションに落とし込みをいかにできるか、くらいしか在りません。

 

そのための試行錯誤には、コツコツと「決めたことを実行する」ということしかないのかもしれません。

 

言語化する

・イメージする

・刷り込む

・ゲーム化する

・リストにする

・スケジュール帳にする

・アウトプットする

・アウトプットを蓄積する場を設けて楽しくなる仕組みを作る

 

・仲間を作る

 

6ヶ月目も頑張ります。

日々のこと:パーソナルトレーニング残り2ヶ月の継続を栄養素の摂取量から考える

前述の記事で、糖質制限を中心とする生活習慣の見直しから健康体を手に入れたわけですが、次に具体的に「どのような食生活を維持していけば、この健康体を保つことができるのか」という次のステップに移りたいと思います。

 

前述の記事はこちら

 

destinyismatterofchoice.hatenablog.com

 

そもそも一日に必要なカロリー数は?

 

150cm 女性 運動レベル低~中 1600~1800kcal

そのうち基礎代謝が1150kcal

 

食事バランスに置き換えて考える

 

とのことですが、それ以外にも厚生労働省の「食事バランスガイド」は栄養素ごとではなく、実際の主食・主菜などのカテゴリ別で摂取量を紹介してくれています。

f:id:ayakokikuchi:20200506172021p:plain

 

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/pdf/gaido-kihon.pdf

 

見た感じ、結構な量ですし、性別や年齢ごとに分けられていないので、このままとってしまうと過剰摂取になってしまうように見受けられます。

 

さらに、性別等を考慮した計算方法がこちらです。

f:id:ayakokikuchi:20200506172056p:plain

 

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/pdf/eiyou-syokuji9.pdf

 

 

私の場合は、「活動量の低い女性」を目安に一日あたり1800kcalを目安にします。

 

厚生労働省の食事バランスガイド指針は「サービング」という器単位で計算されているので、カロリー計算が入らずざっくりと適正量がわかります。

 

どれくらい、食べたらいいの?

 

主食(ごはん・パン・麺):4~5サービング ご飯茶碗小4杯

例:朝食にパンを2つ食べたなら、夜は主食抜き

副菜(野菜料理):5~6サービング サラダ・おひたし・きのこソテー・酢の物など鉢を

例:毎食副菜を2品、朝がサラダのみなら昼に3品食べても良い

和食の副菜例が基本なので、味付けの濃いものなどは1つとしたほうが良いかも

主菜(肉・魚料理):3~4サービング 卵・豆腐は1、魚は調理法に関係なく2、肉はは調理法に関係なく概ね3

例:夕食にハンバーグが出るなら朝昼は主菜を取らない、朝に卵をとるなら夜は魚にする

牛乳・乳製品:2サービング 牛乳1杯、チーズ1枚、ヨーグルト1パックが1

果物:2サービング みかん1つ、りんご1/2個が1

例:洋風朝食がとりやすい(牛乳・果物など)

 

栄養素別に考える

 

厚生労働省発行の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」において、具体的な栄養素の働きと年齢ごとの摂取目安が紹介されていますので、見ていきましょう。

 

たんぱく質 Protein

 

たんぱく質アミノ酸化合物ですが、体内で生成できないものなので、食品から栄養摂取をする必要があります。たんぱく質は、体重の20%を占め、血液や筋肉、臓器、頭髪の主成分です。

 

たんぱく質が不足すると、筋肉量が低下しますので、ボディラインは肌にたるみ・ゆるみが見られます。髪のツヤがなくなったり、外見だけでなく、イライラが発生したり集中力の低下にも影響するとのことです。

 

確かに、糖質制限からはじめて、脂肪量をまず適正にしたときに、正直なところ「老け感」がみられたり、「ラインが引き締まり足りない」「皮が余っている」という感想をもったら、次は高たんぱく食を意識するようにトレーナー指示がありました。

 

筋肉量を増やしたいときに、摂取したいのはこの中でも「動物性たんぱく質」で、糖質は運動前に摂取してエネルギー源として摂取しますが、運動後に摂取したいのがたんぱく質です。

 

 

オススメ摂取食材

(目安量100gあたりのたんぱく質の多い順)

・まぐろ

・鶏むね

・鶏ささみ

・豚ヒレ

・ツナの水煮

・枝豆

・豆腐

・牛乳・ヨーグルト

 

一日当たりのたんぱく質の摂取量は?

WHOによると成人は年齢性別を問わずに維持必要量が「0.66 g/kg 体重/日」がとなっていますので、自分の体重に置き換えてみましょう。

 

(維持必要量(g/日))=(維持必要量(g/kg 体重/日))×(参照体重(kg))

 

x=0.66*44.4kg

x=29.3g

 

私の場合は、29.3gでした。

ちなみに、生活習慣病予防のための上限まで意識すると、50~80gでした。

 

脂質 fat

 

糖質制限から脂質制限に切り替えましょうか。とトレーナーに言われたはいいものの、実は糖質制限中からそれほど脂質をとっていなかったので、お肌の乾燥等を感じていました。ので、脂質さらに制限しても大丈夫なのかな?という疑問の観点から正しい接収量を考えたいと思います。

 

脂質はエネルギーとなるだけでなく、ホルモンや細胞膜の主成分であったり、ビタミンの吸収を助けたり、臓器を守ったり、寒さから私たちを守ってくれています。不足するとホルモンバランスの乱れやエネルギー不足、皮膚炎が起きることもあるそう。

 

飽和~とか不飽和~とかたくさん種類がありますが、「バランスよく摂取しよう」というざっくり式で考えます。不飽和脂肪酸は美容の観点から、おすすめらしい。魚の脂は良質なので、種類にかかわらず、摂取したいと思います。

 

食材別目安

 

(多い順に100gあたり)

マーガリン 80g

マヨネーズ 75g

アーモンド 57g

油揚げ 33g

ナチュラルチーズ 25g

サンマ1匹 21g

アボカド19g

ほっけ(開き)7g

スモークサーモン6g

オートミール 6g

きのこ・海藻類 3g

コーンフレーク 2g

そば・玄米 1g

くり 1g

ツナ水煮 1g

 

足りてないかもな~というときは、

 

食パンではなく、クロワッサン

コーヒーでなく、カフェオレ

おひたしではなく、炒め物

酢の物ではなく、マヨネーズ和え

豆腐ではなく、油揚げ

低脂肪乳ではなく、牛乳

 

などの置き換えも良さそうです。

 

逆に多いな~というときは、

 

揚げるのではなく、蒸す

すきやきではなく、しゃぶしゃぶ

 

と、上の逆をすれば良いということですね。

 

一日当たりの脂質の摂取量は?

 

まずは、エネルギー換算で計算して、その後に1kcalgに置き換えて摂取量を算出します。

ちなみに、成人は性別関係なく必要エネルギーの25%で計算できました。

 

必要エネルギー*25%=1700*25%=425kcal

425/9=47g

 

炭水化物 Cabonhydate

 

炭水化物は、糖質と食物繊維を主成分とする炭素+水素+酸素の化合物です。不足すると疲れやすくなったり、脳の働きが低下すると言われています。

 

糖質制限をしていたときは、パンよりもご飯。麺は糖質0麺で。サラダチキン(鶏胸肉)を食べましょうなど、コンビニでもロカボ表示が進んだので、ドリンクやお酒含め一番わかりやすいのがこの炭水化物かと思います。

 

 

低糖質オススメ食材

 

・はるさめ 一食分15g

・蒸し豆 5g 

・魚の缶詰(味付け) 5g

・豆腐半丁 3g

・ナッツ10粒 3g

・きのこ類一食分 2g

・納豆1パック 2g

・鶏肉全般 1g

・こんにゃく 1g

・大豆の水煮 1g

・緑の野菜一食分 1~3g

・チーズ 0.5g

・卵 0.5g

 

一日当たりの炭水化物の摂取量は?

 

一日あたりのエネルギー量1600kcalで、250gです。

 

まとめ

 

それぞれの栄養素別に、食材や摂取量の背景、不足した場合の作用などを確認してきましたが、それぞれの年齢・体重・性別ごとに数値は変わってきます。

 

下記のサイトの計算は一目でわかるのでおすすめです。

https://keisan.casio.jp/exec/system/1183426410

 

 

現在の美容体重で計算した上記の控えめ数値

 

 

私の場合は、標準体重へ筋肉量を増やすことを考えると

 

たんぱく質50g

 

を取ってもいい計算でしたので、それを意識して他を維持するという食事が最適なようでした。

 

  • たんぱく質 ~40g
  • 脂質 ~47g
  • 炭水化物 ~250g

 

上記をパーソナルトレーニングの残り2ヶ月で継続して、現状の理想体型をさらに高めていきたいと思います。

日々のこと:糖質制限ダイエットを4ヶ月継続した結果まとめ

4ヶ月、糖質制限と生活改善をしたら、想像異常に肉体改造ができたので、今後の食事を考えます。

 

まずは、4ヶ月のまとめから

 

4ヶ月でやったこと

 

糖質制限の食事を一日3食しっかりとる

・毎食を写真で記録・報告する

・運動中は1回の食事量を少なくして、一日5~6回に小分けにしてちょこちょこ食べる

・アルコールは、蒸留酒あるいは「糖類ゼロ」のビール、缶チューハイを週一日のみ許可する

・筋トレを週に50分*1~2回

・ウォーキング 60日程度 4回に分けて。連続で。一日10時間~12時間(1回あたり27km~45km

・ストレッチを毎日寝る前に10分程度する

・2~3日に1回はシャワーではなく入浴をとる

・定点観測で朝一番に体重計にのる

・間食は、ナッツ・チーズ・ヨーグルト(メープルシロップかけて)・コカコーラゼロ

・水を一日2L飲むようにする(水、お茶、コーヒー)

・夜は23時には寝て、朝は8時には起きる

 

 

ウォーキング中は、エネルギー切れをおこさないように、一日おにぎり2~3個分程度の糖質を摂取維持。(おにぎり、柑橘系果物、糖質オフのブランパン)

 

食事だけでなく運動習慣を身につけたり、全体的な生活習慣の改善が目的だったので、食事以外の変化もあります。

 

個人ではなく、食事を見守ってもらいつつ、ウォーキングは、個人の趣味でやりましたが、筋トレメニューは、パーソナルトレーナーについています。

 

自分一人でできたか?というと断然マインドセットの濃さが違ってくるので、私の場合は、パーソナルトレーニングでなければここまでの成果は上がらなかったと思います。

 

4ヶ月の数値成果

 

Before 

身長150cm 体重60kg  体脂肪率 33%(軽度肥満) BMI 26.67 (肥満度1)

トップスLサイズ ボトムスサイズ69cm

After

身長150cm 体重44.4kg  体脂肪率 25.2%(標準) BMI 19.73 (標準)

トップスXSサイズ ボトムスサイズ56cm(26インチ)

 

 

BMI上の適正体重は、身長150cmの場合は、49.5kgです。

10kgも減量したことがなかったのと、今まで生涯で48kgをきったことがなかったので、

当初の目標は「10kgマイナスで48kg程度」でした。

 

結果、停滞期も一切なく。運動が多い時には、糖質制限と言いながら、ご飯もしっかり食べていました。

 

生理の週も少しずつ落ちていたけれど、ウォーキング期間が一番「食べていたのに、体重がみるみる落ちてた」ので、途中で、体重目標も44kgと、下方修正したけれど、標準体型の鎖骨やあばらの出方になれなくてちょっと引いたくらい。

 

なので、逆に48kg44.4kgまでは落としすぎないように、糖質を多めにするようにしたり、今後維持を図っていこうというところです。

 

体重についての考え方

 

実際に、体重については、3つの基準になる考え方があり、身長150cmの場合は、下の3つの基準が考えられます。

 

・適正体重 BMI22 体重 49.5kg

・美容体重 BMI20 体重 45kg

・モデル体重 BMI18 体重40.8kg

 

個人的な感想ですと、美容体重を下回ってしまうと、低身長の場合は、選べる洋服がなくなります。

身長のある人の場合は、サイズダウンで済むけれど、低身長の場合は、「着れる洋服がない」という切実な問題になってくるので、私が4445kgで維持をしようとしているのは、実は上記のAfterの洋服サイズですら、ボトムスに余裕が見られるからなのでした。

 

実際、美容体系はスキニージーンズも着こなせるし、お尻も小さくなったし、洋服のシルエットが綺麗です。けれど、男性に魅力的と思ってもらえるか?というと、女性らしい丸みというか柔らかさが残るのは適正体重あたりなので、そこはバランスを見極めたいですね。

 

また、病気になりにくかったり、妊娠しやすいなどやはり健康を意識するならば、適正体重が理想なのでしょう。

 

食事を見直すということ

 

4ヶ月という期間にわたり、しっかりと食生活を見つめ直すという習慣は、

 

・体を作るものを選択すること

・何を食べたら、肥満になるのか

・そのとき足りないものは、体が欲してくれる

 

といった気づきと学びをくれたので今後にも生かせると思います。

 

ただ、感覚的にわかっていたとしても、体系的に、栄養のこと・その数字をわかっておかないと、上限下限が曖昧です。

 

ということで、次のポストでは、栄養について少しまとめてみたいと思います。

エッセイ:東海道まとめ:東海道五十三次歩きの感想と後に得たものの考察

旅の終わりに振り返りの思いをまとめるのが好きだ。

 

その時の感情消化や思考整理としてだけでなく、

それは、数年後の自分へのプレゼントにもなると気がついたのは、最近のこと。

 

温かい気持ちの時も、重々しい気持ちも、写真よりも文章に収める方が、のちにその時に感じたことを呼び起こすことができる。

 

しばらく読書から離れていたら、文章を書くこともめっきり減り、語彙力が落ちてしまったので、最近また小説を読むようにして、そして、言葉を紡ぐ。

 

「今だから、出来ること。を先にやろう。」

「やりたいことを、先にやろう。」

「どれを優先して選んだら、後悔しない?」

「明日死ぬとしたら、今日、何をする?」

「心の矢印はどっち?」

 

日々、そんな、自問を繰り返している。

 

30代半ば、ようやく時間が有限であることを理解し始め、また一人で人に求められるのでなく、自分がしたいようになんでもできるという主体性をより強く感じられる環境化に身を置いて、そうなるのは自然なことだろう。

 

荒々しくも混乱したエネルギーを鎮めることだったり、孤独の中で内省した後に得られるものを知っていたからこそ、この春までの時間、私の答えは東海道と四国遍路だった。

 

一歩一歩、本当に言葉のままに、一歩一歩と、歩みを進める。

 

歩き旅を重ねる中で確実に、歩き方・荷物の選び方・一日の使い方・思考のめぐらせ方・姿勢の作り方・物事の見方・幸せな思考の作り方・・・どんなスポーツも、仕事も、趣味も、練習を重ねて積み上げて培っていけることがあるように、スタートからゴールまで、やはり歩くという行為に人生や目標を重ねて、勉強させてもらっている。

 

歩行という意味での歩き方を大人は知っているが、人生の歩みを上手に進められない時に、「人生の歩き方」を再確認させてもらっている。ということなんだろう。

 

ここ数年、海外ではなくて日本を旅して、知っている文化の中で、その土地独自の些細な個性というか、地方性に触れたり、より細やかな深み、のようなもの感じられる旅に惹かれてきた。

 

それは、価値観のグローバル化が進んで世界と日本どちらでもということもあれば、年齢を重ねる過程での通過儀礼のように起こる日本人ゆえに日本文化を深掘りしたい欲求であったり、そもそも世界全体が「目的のある旅」「テーマのある旅」にシフトしているその流れの一片でしかないのかもしれないけれど。

 

そんな自問の先にあった東海道五十三次だけれど、広重の浮世絵に触れる美術あり、江戸~明治~大正と変化した街道の成り立ちお思えば歴史、富士山のアングルとか気候とか地方の特産品を知ればそれは地理、建物を見たら建築のお勉強、宿泊施設に泊まればその地域の宿泊業、そんなこと言ったら食べる食事はすべて食育の時間で、手洗いで洗濯をする時間は家庭科とキリがないのだけれど、文化としての旅を好きという気持ちを改めて感じる場でもあったと思う。

 

つまるところ、旅は環境を変えることで日常とは違う観点から学びやすく、「一次情報を通して、それを身にすること」、「社会見学が好き」、「経験値を上げること」、好奇心・向学心をくすぐり、知識・思考欲が満たされるのが暮らしになることがここまでも好きなのか、ということなのか。

 

そして、こんなありきたりの気づきが得られることに、幸せに感じられる。

それが、東海道の時間がくれた、一番かけがいのないものなのだと思う。

 

印象的だったこと

 

横浜市から見えた富士山

・箱根の峠超え

・どこまでも続く静岡

・日本の旧街道の美しさ~特に関宿

・宿場町の矜持

・本州の冬の暖かさ&そう感じる道産子の体質

・郊外が切れ間なく続く京都~東京の国土感

・自動思考の恐ろしさ、

・それでもポジティブになる方法

・日常生活への渇望

・終わりよければ、すべてよくなっちゃう感じ

【旅日記】四国遍路 編 2020/3/9

旅をするときだけ、日記をつけている。

 

読み返すことはあまりなくて、アウトプットしながら、頭が整理されることの方が目的だ。だけれど、数年経って読み返したりするときに、日記って本当に面白いなぁと思う。

さして、人様にさらすようなものではないのだけれど、Macの容量がただただやばくて、メモを整理したい、という理由だけで、少しずつ小分けにしていく。

 

f:id:ayakokikuchi:20200417104615p:plain

3/9  民宿岡田ー65 三角寺

つたの家 素泊まり5000円 電子レンジなし

38km

道に迷わず、昨日の車地点まで送ってもらい、再開。お寺一つでひたすら、歩き。すれ違いの歩き遍路さんが多かった。昨日の緊張も午前中だけで、穏やかに午後にはいつも通りにあるけた。左足首と腰のあざがひどいので、湿布を初めて使ってみた。