死体のおならでジェットスキー。
パッケージが衝撃的すぎて、まず、手に取る。
概要を読めば、
ポジティブな死体と無人島に漂流し自殺願望をもった主人公のサバイバル物語。
とある。
ポジティブで、喋って、おならをする死体が出てくるという設定だけで、
みずにはいられなかった。
ポール・ダノやダニエル・ラドクリフの作品選びが好きなので、
ハズレはないだろうという期待値以上に、
スイス・アーミー・マンのタイトル通り
死体のメニーの特殊能力だけでも面白いのに、
この作品はストーリーの根幹も秀逸だった。
ラストにようやくわかる展開の締めくくりと
本当のラストは未来への明るさを伝えてくれる作品だと思う。