7泊8日のソウル滞在。
メインでしたことといえば・・・、「ちょっとズレたエリアの街歩き」でした。
初めてのソウルでしたが、あまり人ごみとか繁華街は楽しめずに疲れてしまうので、ほどよい賑わいのエリアを求めて歩きました。
ということで今回歩いてわかったエリアを紹介します。
1. 三清洞(サンチョンドン)
有名な北村韓屋と、景福宮の間にあるメインストリート。美術館と、アートギャラリー、ちょっと高級なショップとレストラン・カフェのあるエリアです。
北村観光ついでに、ぶらりカフェ歩きにオススメです。
ミシュランの三清洞スジェビ(韓国風すいとん)のお店もあります。
安国(アンゴク)駅からすぐの徳成女子高等学校沿いの通りは、土日にハンドメイドマーケットが開催されています。
2. Jegidong(チェギドン)と京東(キョンドン)
OMEクッキングスクールで、韓国料理体験をしたエリア。
韓国全体で消費されるの70%の薬膳はここに集まると言う薬膳市場とソウル最大の食材市場の京東市場があります。
東京でいうと、巣鴨?みたいにお年寄りが元気な町でした。THE ソウル郊外はきっとこんな感じ。屋台市場とかではなく、食材の卸し市場みたいな下町歩き好きな人にオススメです。
3. 聖水(セオンス)
最近のめちゃくちゃカッコいいカフェが集まるエリア。
ソウルの地元紙「B」でも、近年人気のエリアとして紹介されていました。
倉庫を回収したカフェオニオンと、大林倉庫のためだけにでも行く価値があります。
4. 梨泰院(イテウォン)
歩く人の1/3ぐらいが韓国在住の中流階級の外国人エリア。
それでいて、駅の周りは未だに中年のおじさん・おばさんが屋台で洋服とか雑貨を売っていたり、洗練される前のブルックリンてきっとこんな場所なんだろうな、という印象でした。
北側には新しい高価格なインテリアショップが数店あったり、南側アンティーク家具ストリートがあったり、インテリア好きとしても楽しいし、住むなら家賃も高すぎずに、この辺りが良さそう。
5. YeonnamDong(ヨンナムドン)
近年、明洞より人気の弘大(ホンデ)エリアにも歩いていける地下鉄ホンギック大学駅の北側は、一番韓国らしい可愛いコンセプトカフェの並ぶエリアでした。ホンデよりも、少し年上の町といった感じで、20代中~30代中くらいまでの世代がぶらぶらを楽しめます。
三清洞よりも、高級すぎず、カジュアルにでもおしゃれに楽しめるエリア。
ベトナムコンセプトのカフェだったり、スイーツ充実型のカフェが並んでいたり、tabi-laboでも紹介された二次元カフェもあります。
日本のバラエティー番組でも紹介されている地元の人の集う「カムナムチッ運転手食堂」は24時間営業で、定食ランチが、美味しいお店でした。
6. 梨花(リファ)
壁画村で有名なリファ。合わせて、ナクサンの夜景や、城壁エリアなど、観光らしいぶらぶら歩きが楽しいエリア。カフェはイマイチだったけど、歩き全般は狭いエリアの中で充実しています。
7. Oksu(オクス)
D museum の近く、漢江沿いの散歩や子供がたくさんいるファミリー層向けのエリア。屋台のおでんが一番安かった。
8. Tongin (トンイン)
広蔵市場よりもよりローカルでやすいご飯市場。世代のバランスが一番とられていて居心地がよかったです。3品たのんで3500ウォン。中心部の半額近くで満腹になれます。
9. 弘大(ホンデ)
ホンデのショッピングメインストリートは、10代がバスキングしていたり、とても賑わっていました。けれど・・・・「30代にはきつ〜〜い!」の一言。でも、ピンポイントに、服飾雑貨を買うには、安いし価格もででてるし、買い物はしやすかったです。週末のアートマーケットも三清洞の方が規模も、レベルも圧倒的に上でした。
韓国・ソウルの街歩き紹介は、現地に留学などで在住している女の子による若い女子向けで、30代の一人旅にはあまり向かないおすすめだな〜と思ったので、自分が本当に歩いて楽しかった町をまとめました。
次もう一度行くとしたら、ヨンナムドンか、イテウォンに滞在したいと思います。
今回紹介したエリアやお店マップはこちらです。