旅をするときだけ、日記をつけている。
読み返すことはあまりなくて、アウトプットしながら、頭が整理されることの方が目的だ。だけれど、数年経って読み返したりするときに、日記って本当に面白いなぁと思う。
さして、人様にさらすようなものではないのだけれど、Macの容量がただただやばくて、メモを整理したい、という理由だけで、少しずつ小分けにしていく。
時系列の可笑しな旅日記。
ーーーーーーー2015/2/4の日記より全文（人名伏せ）
20150204
palenque
パレンケに来て、何日たっただろう。初日からKikiは風邪の症状が悪化して、昼夜問わず映画や本に目を向けることもなく、両用に励み結果として３日ほどで体はまだ重いものの、生活ができるレベルまで回復した。Kikiの後を追うようにDさんもダウンして、この街にとどまっている。パレンケは観光資源のもとに成り立つ町で、ホテルに安宿のposadaと変に物価の高くなったレストランが乱立している。目抜き通りは、メルカド文化などそっちのけで、変に発達していて面白みがない。連日雨続きの天候も相まって、あまり愛着を持てない町になってしまったが、世界新聞の記事を少しすすめられたのと、禁煙セラピーを読み終わり生涯禁煙のルートに戻って来れたので、それでよしとしよう。
