destiny is matter of choice

日々のこと、旅のこと。徒然なるままに。

鎌倉を舞台にした小説を読んで

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ビブリア古書堂の事件手帖

鎌倉うずまき案内所 を読み終えて、

積ん読三上延さんの江ノ島西浦写真館がある。

 

鎌倉を舞台にした映画が好きだし、

映像作品は土地土地のロケーションを愛でている。

 

ここのところ青山美智子さんにハマっている。

彼女の作品の初読は、赤と青のエスキース

それも、オーディオで聞いた初めての小説だった。

 

言葉の響きが心地よく、その後の彼女の作品に擦れるきっかけをAudibleは作ってくれた。

小説を耳で聞くというのは、集中力のいる行為で、マイペースではない。

なので、その後は紙で読むスタイルに戻ったのだけれど、大人のための朗読の良さも、耳にして心地よい物語の良さを知ることができた。

 

1年くらいまでに初作でそのあとは少し回り回って文庫流通が安くなってきたところで、古書で手元にやってきたことで、複数の作品を立て続けに読むことができた。

 

木曜日にはココアを 初めて、相関図を書いて観た。

 

時代と場所と人間関係を少しずつ重ねて描かれる彼女のスタイルが心地よい。

タイムものが好きな人間には、現代とシンクロした世界の中で、日常をちょっとだけ切り取ったドラマ(しかもわかりやすいお仕事もの、とか学園ものとかに縛られない誰にでも理解できる日々の暮らしの延長が舞台で)は、ちょうど、読みやすいのだ。

 

SFチックじゃないけど、しっかりパラレルワールド的な4次元世界を日常に落とし込まれると、今自分たちが暮らしている世界がぐっと愛おしくなる。

 

登場人物が作品の中だけでなく、青山ワールドの中で再登場してくれるのも好き。

 

伊坂作品のそれには、途中で広がりについていけなくなったのですが、相関図を描きましたので、未読の月曜日の抹茶カフェも世界を楽しみつつ、読後は相関図を拡張できたらと思う。