旅をするときだけ、日記をつけている。
読み返すことはあまりなくて、アウトプットしながら、頭が整理されることの方が目的だ。だけれど、数年経って読み返したりするときに、日記って本当に面白いなぁと思う。
さして、人様にさらすようなものではないのだけれど、Macの容量がただただやばくて、メモを整理したい、という理由だけで、少しずつ小分けにしていく。
時系列逆光型の可笑しな旅日記。
ーーーーーーー2015/1/8の日記より全文(一部人名伏せ)
20150108
sf
coastal truck
golden gate park
ocean beach
golden gate bridge
haight ashbery
bar
朝は寝坊をして、11時スタートで4時間のハイキングに出かけた。家から公園内をにしに進み、ビーチまで行った。ビーチと住宅地と森の中を歩く変化に富んだトレイルだ。昔のプール跡や、冬にアラスカから降りてくるイルカの群れも観れた。いっぱい橋の写真も撮れたし、アメリカに来てから太りっぱなしなのでいい運動だった。天気は曇りで、霞がかっていた。橋も少しだけ歩き、異様な街ヘイトへ向かう。SFはオーガニック食材が人気で、通常のスーパーを探す方が難しく感じた。ヘイトは旅人と言う名の若者ホームレスがたくさんだ。カルチャーの発信地というよりはもうヒッピー文化はなくて、アメリカ沈没中の溜まり場だった。jazzの生バンドのbarでartといっぱい飲んでその日は帰宅した。
artの家は、中国系の住民の多い安全なinner sunsetにある。食事やローカルのbarもあるし、それでいて静かな住宅街だ。サンフランシスコは本当に坂が多いけど、小樽程はひどくない。彼はデザインの仕事に着くだけあり、とてもセンスのいいインテリアを揃えている。