destiny is matter of choice

日々のこと、旅のこと。徒然なるままに。

卒煙のメリット

女性喫煙率の高い北海道にて、卒煙いたしました。

 

おはようございます。

 

いつもは、夜型で8:30にならないと起きません・・・でした。

 

卒煙をして、早2ヶ月近くになるのですが、タバコをやめることのメリットに「睡眠サイクルが改善する」というものがあるそうです。

 

卒煙アプリをしようしていて、経過日数や、それによって削減された無駄時間やタバコ代も累積されていくので、ふとした時に「ここまでがんばってこれたんだ」という振り返りがあって楽しんでいます。

 

他にもメリットとしては、肌質の改善や疲れにくくなるというものがありますが、疲れにくさはかなり早い段階から実感できていました。

 

睡眠サイクルの改善はというと、夜の9時10時くらいを過ぎると、眠気が襲ってくるというのがあります。

 

といっても、往生際悪く夜の体たらくな時間が好きなので、結果0時、2時まで起きていたのですが・・・。

 

一度素直に9時過ぎに寝てみたところ、やはり7時前に起きることができました。

 

2時に寝て、8時に起きていた時は、「6時間しか寝ていないからまだ・・・」という思考が働いていたのですが、21時過ぎに寝ると「7~8時間寝たし、起きてもいいか」に考え方が変わります。

 

「自分でもできる」感を気軽に感じられて、自己肯定ができることは習慣の初期段階でとても大切なことです。

 

卒煙したときに学んだことは、「メリットに着目すると楽しくなってくる」ということです。

 

・タバコに使っていたお金を、ちょっといいランチにいくことに変えた

・疲れにくくなったので、毎日の生活が楽しくなった

・無駄な喫煙時間を有効的に活用している自分

・決めたことを達成して、継続することに対する自信

などなど。

 

おかげで、早起きも「こんなにもできることがあるんだ!」という楽しみを見つけられます。

 

・朝ごはんを自分で作り、1日を美味しい朝食でスタートできること

・夜型の時は我慢していたコーヒーを、朝から手製のカフェオレを飲める幸せ

・朝ストックのコーヒーを落とす香り

・ストレッチをする気持ちのいい時間

・朝日を浴びるワクワクする気持ち

・朝の簡単な料理ついでに、おべんとうをつくってランチ代を浮かせること

・スクワットをして、ダイエットに気をつかうこと

・夜型の時には、時間をつくっていなかった勉強の時間の確保

・健康を意識しはじめた大人な自分

などなど。

 

あまりにも嬉しかったので、今日は日記でした。

映画レビュー:君の膵臓を食べたい

死ぬまでにやりたいことリスト、 真実か挑戦か、この作品の軸にある浸りの関係性をリードするやりとりは、アメリカ文化が軸にある。

 

きっと、原作の作者はアメリカ映画好きなんだろうな~。

軽い設定だな、と思ったのもそのはず、原作はライトノベルなのだ。

 

納得しながらも、この手の軽い青春邦画は近年ピュアな心を取り戻したくて(ただ単にながら見しやすいだけとも言える)端から端まで見ている方だ。

 

余命わずかながら、元気に健気に日常と向き合う女の子。これって、日本独特なヒロイン像だと思う。

 

高齢化社会といわれながら、娯楽映像作品が若年をターゲットにしているのには、疑問が残るのだけれど、日本人は大人になっても「少女漫画」「少年漫画」の世界を好きでい続ける、ある意味未成熟な好みを持っているのかもしれない。

 

インド映画はエンタメ重視で、ストーリー性は強く求めない。

ハリウッド映画は、エンタメ重視の、経済重視(売れる主義)、

映画に娯楽以上の意味と深さを付加してなんぼは、単館系のヨーロッパ映画、インディペンデント映画といったところか。

 

こういった「余命いくばくもございません系」と言えば、ざっと思いつくだけでも「余命~の花嫁」とか、「100回泣くこと」、「僕は昨日明日の君とデートする」、「orange」もそうだったような・・・逆バージョンでいったら、「僕の初恋を君に捧ぐ」とか桜ソング、アメコミ原作ハリウッド映画並みの人気シリーズだ。

 

言い換えれば、売れるものの輪切り金太郎飴と言えなくもない。

 

ちなみに、「君の膵臓を食べたい」は見事に、書籍好きのための物語。というこれまた読書好きには、売れすじな設定も忘れない。

 

ただただ、読書に関わる設定って、物書きさんが近寄りやすい種類ではあるのだろうけど。池井戸潤さんが、銀行系の設定の小説を書くことと何ら違いはない。

 

高校の図書館と、図書委員、図書分類番号とかの設定は、映画好きだけでなく、読書好きとして見入ってしまうので、ヒロインの終わり方とか、最後の見せ方とか、本来安っぽいはずの分類番号のエピソードとか、桜のイヤリングとか、ガム好きの同級生とか、伏線の回収すらも許せてしまうあたりがとってもずるい。

 

ちなみに、本にまつわる環境をで映像化した作品をあげると、書店がでてくるのが、「ユー・ガット・メール」「ノッティングヒルの恋人」「苦役役者」、「図書館戦争」、出版業界を舞台にしたもので、「LIFE!」とか「プラダを着た悪魔」、「舟を編む」、ドラマだけど「校閲ガール」、「重版出来!」などなど・・・。

 

脱線しましたが、かる~く見れる映画です。

 

FilmarksClip、ツイートやってます。

 

filmarks.com

 

ブクログ: ナナメの夕暮れ を読んだので、感想文を書いたよ。

中二病という言葉を耳にしたことはあったけれど、若林正恭さんの 社会人大学人見知り学部卒業見込 を読んでその意味を知り、自分も中二病なのだということを知った。

 

オールナイトニッポンの過去放送を聞いたり、40代になり「おじさん」トークを潔く大人楽しんでいるオードリーに再はまりしている。

 

カンプリア宮殿やプロフェッショナルのようなドキュメンタリー番組が好きで、今や自身も「セブンルール」もMCを務める若林さん。

 

ナナメの夕暮れが売れていてそれを先日書店で見かけてきになるな~と思って、調べてみて、「この人のエッセイを読むなら時系列で読みたい」と思って、1冊目から読むことにしたのだ。

 

すでに、前評判は他の方のレビューで読んでいて、 「人見知りのネガティブモンスターが趣味を見つけて社会に柔軟に適合して成長していくのを楽しむ」読書というイメージだった。

 

それは、 社会人大学人見知り学部卒業見込 の中で1年目~4年目の中でも変化は感じられて、ネガティブに陥りそうで今もがきはじめている自分に刺さる言葉があった。

 

ざわつかない代わりにぼくのこころの真ん中には「穏やか」が横たわっている。心の健康状態は良い。だけど、空虚だ。大好きなおもちゃを取り上げられた子どものような気分だ。みんなのいう通りではあったが、みんなのいう通りの世界は面白くもなんともない。

 

そう、社会になれて、自分の社会に適合しないわがままを通すよりも、周りの望む色、形、場所に順応してトランスフォームしていくことが、大人になる、社会人になっていくということなのだと思う。

 

彼にこんなにも共感者が多いのは、 世にでる前の売れない芸人期間を「モラトリアム期間」という若林さんに 20代~仕事を転々として、30代、ようやく自分の進む道が見えてくる。という現代人は自分を重ねて共感ができるからではないかと思った。

 

そして、仕事が充実して、世間から見ると羨ましいと言われる立場や収入や仕事内容を手にするようになって、最初はがむしゃらで右も左もわからず、一つ一つにひたむきに対応するしかない。そうこうしているうちに、もともと30年弱付き合ってきて、見えてきた自分の癖が治っていくようなこともあれば、それが自分が自分たる所以だったのに、それが失われていくような寂しさもある。

 

私もまた、今どちらに進めばいいのだろう、でも先輩たちのいう先人の通ってきた道を疑いながら、少しずつ自ら経験することで理解を固めていくのだろう。それでも、やっぱり「自分」はそれに抗いたくて、でもそれを表現できずにばたつく。それを

 

みんなのいう通りではあったが、みんなのいう通りの世界は面白くもなんともない。と言い切ってしまえる強さを羨ましいと思った。

韓国ソウル:街歩き好きにおすすめする9エリア・特徴紹介

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7泊8日のソウル滞在。

 

メインでしたことといえば・・・、「ちょっとズレたエリアの街歩き」でした。

 

 

初めてのソウルでしたが、あまり人ごみとか繁華街は楽しめずに疲れてしまうので、ほどよい賑わいのエリアを求めて歩きました。

 

 

ということで今回歩いてわかったエリアを紹介します。

 

 

1.  三清洞(サンチョンドン)

 

有名な北村韓屋と、景福宮の間にあるメインストリート。美術館と、アートギャラリー、ちょっと高級なショップとレストラン・カフェのあるエリアです。

 

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北村観光ついでに、ぶらりカフェ歩きにオススメです。

 

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ミシュラン三清洞スジェビ(韓国風すいとん)のお店もあります。

 

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安国(アンゴク)駅からすぐの徳成女子高等学校沿いの通りは、土日にハンドメイドマーケットが開催されています。

 

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2.  Jegidong(チェギドン)と京東(キョンドン)

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OMEクッキングスクールで、韓国料理体験をしたエリア。

 

韓国全体で消費されるの70%の薬膳はここに集まると言う薬膳市場とソウル最大の食材市場の京東市場があります。

 

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東京でいうと、巣鴨?みたいにお年寄りが元気な町でした。THE ソウル郊外はきっとこんな感じ。屋台市場とかではなく、食材の卸し市場みたいな下町歩き好きな人にオススメです。

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3.  聖水(セオンス)

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最近のめちゃくちゃカッコいいカフェが集まるエリア。

 

ソウルの地元紙「B」でも、近年人気のエリアとして紹介されていました。

 

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倉庫を回収したカフェオニオンと、大林倉庫のためだけにでも行く価値があります。

 

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4.  梨泰院(イテウォン)

 

歩く人の1/3ぐらいが韓国在住の中流階級の外国人エリア。

 

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それでいて、駅の周りは未だに中年のおじさん・おばさんが屋台で洋服とか雑貨を売っていたり、洗練される前のブルックリンてきっとこんな場所なんだろうな、という印象でした。

 

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北側には新しい高価格なインテリアショップが数店あったり、南側アンティーク家具ストリートがあったり、インテリア好きとしても楽しいし、住むなら家賃も高すぎずに、この辺りが良さそう。

 

5.  YeonnamDong(ヨンナムドン

 

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近年、明洞より人気の弘大(ホンデ)エリアにも歩いていける地下鉄ホンギック大学駅の北側は、一番韓国らしい可愛いコンセプトカフェの並ぶエリアでした。ホンデよりも、少し年上の町といった感じで、20代中~30代中くらいまでの世代がぶらぶらを楽しめます。

 

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三清洞よりも、高級すぎず、カジュアルにでもおしゃれに楽しめるエリア。

 

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ベトナムコンセプトのカフェだったり、スイーツ充実型のカフェが並んでいたり、tabi-laboでも紹介された二次元カフェもあります。

 

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日本のバラエティー番組でも紹介されている地元の人の集う「カムナムチッ運転手食堂」は24時間営業で、定食ランチが、美味しいお店でした。

 

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6. 梨花(リファ)

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壁画村で有名なリファ。合わせて、ナクサンの夜景や、城壁エリアなど、観光らしいぶらぶら歩きが楽しいエリア。カフェはイマイチだったけど、歩き全般は狭いエリアの中で充実しています。

 

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7. Oksu(オクス)

 

D museum の近く、漢江沿いの散歩や子供がたくさんいるファミリー層向けのエリア。屋台のおでんが一番安かった。

 

8.  Tongin (トンイン)

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広蔵市場よりもよりローカルでやすいご飯市場。世代のバランスが一番とられていて居心地がよかったです。3品たのんで3500ウォン。中心部の半額近くで満腹になれます。

 

9.  弘大(ホンデ)

 

ホンデのショッピングメインストリートは、10代がバスキングしていたり、とても賑わっていました。けれど・・・・「30代にはきつ〜〜い!」の一言。でも、ピンポイントに、服飾雑貨を買うには、安いし価格もででてるし、買い物はしやすかったです。週末のアートマーケットも三清洞の方が規模も、レベルも圧倒的に上でした。

 

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韓国・ソウルの街歩き紹介は、現地に留学などで在住している女の子による若い女子向けで、30代の一人旅にはあまり向かないおすすめだな〜と思ったので、自分が本当に歩いて楽しかった町をまとめました。

 

次もう一度行くとしたら、ヨンナムドンか、イテウォンに滞在したいと思います。

 

今回紹介したエリアやお店マップはこちらです。

 

goo.gl

旅ログ: 私が韓国ソウルでした10のこと

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札幌ーソウル間のpeachが4月から新規就航したよ(しかも毎日)!

 

ということで、セールに合わせてふるさと納税で購入していたpeachポイントを利用して初・韓国に行ってきました。

 

札幌からは夜23時発~、札幌戻りも深夜2時発~という非常に悪名高い1日1本ずつの往復便なのですが、その深夜便のおかげか機内は空いていて3人シートを独り占めできます。 ソウルは深夜も空港バスが走っているので、宿泊先にその時間でもつけますし、帰りおフライトの直前まで旅は楽しめるので、前泊後泊を空港でしちゃうタイプの「弾丸派」には最高のフライトといえるでしょう。

 

5月のソウルは韓国旅のベストシーズン、7泊8日たっっぷりソウルで暮らすように生活してきました。「ソウル街暮らし」旅の備忘録です。

 

1.  アートギャラリーで感性を磨く

 

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滞在した三清洞は、コンテンポラリーアートのギャラリーが無数に溢れるエリアでした。

 

スペインのストリートアーティストART IS  TRASH のフランシスコ・デ・パハロ(Fransisco de Pajaro) の個展が開催されていたり、至るギャラリーで韓国人アーティストの展覧会が開催されていました。

 

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中ももちろん、無料ではいれるのですが、ギャラリー街なだけあって、ギャラリーの外にも展示が溢れてオシャレでした。

 

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メジャーな観光スポットの景福宮キョンボックン)と北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)にある通りなので、アクセスもいいのでした。

 

2.  ストリートアートを探し歩く

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海外にやると必ずやることの一つ。ストリートアート探し。

 

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適当に街歩きをして見つけるものもあれば、ストリートアートのエリアを先に探していくことも多いです。

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ソウルは梨花洞(イファドン)が有名だけれど、実は街全体にストリートアートが溢れる街でした。

 

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3.  お気に入りのカフェを見つける

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東京の1/3位の大きさで、一国の首都としてはとても過ごしやすい印象だったソウル。

 

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明洞や、南大門、東大門やソウル駅などゴミゴミしたところを外して回ったせいもあったのかもしれないけれど、中心から点在したエリアにもオシャレなカフェがあって、カフェ目的でエリア開拓が楽しい街でした。

 

4.  ミシュランレストランをはしごする

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2017年から?ミシュランのガイドブックが入ったようで、人気店はミシュランマークを掲げているお店がたくさんありました。

 

韓国は「一人で食事をする人が少ない」と聞いていた割に、一人でもメニューが意外と狭まらずに食べたいものをしっかり食べることができました。

 

今回の滞在で行けたミシュランレストランは3件。

 

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明洞の明洞餃子(ミョンドンキョジャ) クックス(とろみ肉餃子うどん)

 

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景福宮の土俗村参鶏湯の黒鶏参鶏湯

 

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三清洞のサンチェンドン・スジェビ

 

どれも地元の人も列を作るお店さんでした。

 

5.  漢江沿いをサイクリングする

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公共施設の前には無料WiFiがしっかり飛んでいて、どこでも便利だったソウルの街にはたくさんのレンタル自転車スポットがありました。

 

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クレジットカードの登録で、1日1時間100円なり!

 

1時間に1回、地下鉄の駅近くなどに点在するサイクルステーションに返せば、追加料金なく何度も乗れるので、1日自転車を借りて街なかもスイスイと。

 

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週末の漢江沿いの公園では、ウォーキングにサイクリングを楽しむソウルっこが多くてびっくりしました。公園内にあるコンビニでラーメンを作って、ビールを飲んで・・・。海の家みたいですね。

 

6.  北漢山の山頂で韓国のり巻き(キムパ)を食べる

 

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ウォーキングと同じかそれ以上に韓国の人が好きなこと。。。登山!ということで、ソウルの北側にある北漢山国立公園へ。

 

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公園内には、800mくらいの低山、白雲台と呼ばれる山頂があり、公園内を周遊したり、縦走したり色々なルートがありました。

 

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地下鉄の駅から、バスが頻繁に出ていて、4時間~から初級レベルの登山が楽しめるので、日帰りで気軽に歩けて楽しいルートでした。

 

7.  レトロと大陸文化に触れる~アンティーク市場と北村、薬膳市場

 

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旅先は、やはり歴史観光抜きでは語れません。景福宮では、あまりにも韓服を着る人が多すぎて、それは辞退しましたが、やっぱり北村の観屋と言われる古い町並みや家の造りは素敵だったし、

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別の日に行った「アンティーク家具通り」というところは、韓国の家具かと思いきや、ヨーロッパから流れてきたアンティーク家具が並んでいました。

 

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また別の日に行った薬膳市場をとってしても、日本との明らかな違いは、ここがユーラシア大陸の東の端で、日本までは簡単に入ってこなかった物流の影響が陸続きな分しっかりと感じられたり、より中国の文化が濃く存在しているのが感じられたのでした。

 

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8.  地元のサッカーチームを応援する

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サッカーファンではないし、スポーツを応援なんて、いつもはしないのだけれど、旅先は何かいつもしないことをして「意外な興味」を広げる時間に使いたいものです。

 

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たまたま、通りがかったワールドカップ公園の球場で、ソウルっこが地元のFCソウルのサッカーの試合に列をなしていたので、お祭り気分で参加してきました。生の雰囲気だから楽しめるって、ライブの力ってすごいなぁと実感したのでした。

 

9.  外国料理を学ぶ

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長年、wish list に書いていた「旅行先でクッキングレッスンを受ける」という夢の達成をついにやってきました。

 

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ベテランのクッキングスクールの時間管理とチームワークに関心しながら、マーケット歩きもそれがどんな食材でどうやって使われるものか、レストランで食べるだけじゃない食事の分解をするとその国への理解が深まります。

 

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定番メニューを知ることもできるし、家での再現も楽しみになります。意外と身近な食材と調味料だけで作りながらも、しっかりスープストックをいりこと昆布だしで丁寧に料理する大切さを感じました。

 

 

10.  チムジルパンでまな板の上の~~になる

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自転車や歩きで旅をすると、最終日に空港のシャワー施設を利用することが多々あるのですが、ソウルはサウナがあるのでより最終日の時間ギリギリまで滞在を満喫することができました。

 

1200円の入場料で数種類の岩盤浴、サウナと別料金でよもぎ蒸しとアカスリを体験してきました。

 

よもぎ蒸しは、一家に一台ほしいくらいよかった~。

 

アカスリは、最後に全身を洗って、髪も洗ってくれたので、全身棒になって、人様に体を磨いていただくってとっても贅沢な体験でした。

 

 

ショッピングとか、ショーとか、韓国らしいこともいいけれど、首都を楽しむには都内の各エリアに色々な個性があるように、そのエリアごとの個性を海外でも探しながら、自分の好きなことに沿わせていくのが、一番楽しいと思えるのでした。

疲れた時に考えていることを少し寝かせてから冷静に見てみよう

10ヶ月以上前にブログに書かずに自分のメモ帳にただ書き連ねて、消化していた文章が出てきたので、振り返ってみる。

 

以下本文ーーーー

 

 

勤怠表を1ヶ月分まとめてつけて、自分の時間のほとんどが仕事に費やされていて愕然とした。

仕事は好きだし、自ら進んでやっているのだけれど、それ以外には自分には何もないのだなと最近感じることが増えている。

 

たとえば、早く起きた朝に、何もやることもないし、朝食を食べる習慣もないので、身支度を整えたら、会社にまっすぐ行ってしまう。

 

1時間あるから、~~してから行こう、とか、

カフェに立ち寄ろうという気分になれないのだ。

 

反対に夜はどうかというと、

仕事で疲れた後には外食も億劫でまっすぐ家に帰りたい。

 

自炊をする気も起きずにほとんどは惣菜を買って帰る。

受け身なこと以外はしたくない気分が大半なので、映像作品を見る。

 

能動的に何かをしたいという気が起きないのは、おかしいのだろうか?

 

これが続くと憂鬱が長引いてしまうので、アウトプットをしようと思う。

 

無趣味が進んで、受身体質が進んでいる。

 

これは、お一人様生活もはや4年目に突入し、日に日に内向的になっていく背景で、ちょっと 日常に慣れすぎて 攻めの姿勢が自分の強みだと思っていたのに、ここ3~4年進んだ好調サイクルからはずれてきそうかも・・・。とちょっと焦りを感じたことに始まる。

 

まず、始めたことは 休日にトレンドを感じるために街にでるようにしたこと。

カフェにいったり、普段自分がしない生活をあえて始めてみたいこと。

 

はまるかはまらないかを考えて、行動しないより、まず行動してはまらなくてもそういう世界があることを身をもって知ったことはゼロではないのだ。

 

やる気がでないことは無理にしない性格なので、インテリアの試験勉強も、大学のレポートもチケットをとりあえずとった上海旅行の計画も特にたてていない。

 

あることは好きなのだけど、日常的に住宅地に住んでいると公園に隣接していないと散歩に出たい気分にもならず、それも歩き旅という特別な年に数回の機会に甘んじている。

 

さて、本題に移るとそんな受身時間にはじめたことが1つとそれでもやっていることが2つある。

 

はじめたことは、1ヶ月に1万円分の書籍を買うこと。

 

以前kindle unlimited を購入してどんな活字でもいいと雑食だったと木もあったのだが、結果このタイトルが読みたい!思っても、ゼロ円でないと損する気分になって購入しない。そして読みたいと思った本を読まないというネガティブ行動をしていたので、unlimitedは数ヶ月前に解約していた。

 

まずは、実際に書店にいって紙の本を読む楽しさを取り戻そうと考えた。

 

映画にしても、本にしても私はアナログな偶然の出会いとか、ジャケ買いpopのおすすめ買いをするのが好きだ。

 

結果からすると、紀伊国屋書店の札幌店にいったのだが、日曜日の大型書店は、雑誌コーナーではなく、書籍コーナーに人がたくさんいてびっくりした。

 

私が書店が好きで足を運んでいたのは、コーチャンフォーの美しが丘店の5年近く前が最後だったのだけど、当時はアウトドア雑誌を見たくて、雑誌目あてで通っていて、そのコーナーが一番賑わっていたのだ。

 

書籍の販売数が減っている現代で、紀伊国屋書店の中では2Fのスタバよりも、店内の書籍コーナーに、またカフェスペースではない、ベンチに腰掛けじっくり本を読み込む人がたくさんいて正直驚いた。

 

読書っていい趣味なんだな~とおもいながら、私も様々なコーナーを歩いた。

 

・手芸

・レシピ本

・新刊・売れ筋紹介

・映画関係(レビューとか難しい漢字の映画論みたいのが集まったコーナーが好き)

 

この辺りは定番。

 

・書店系

(本好きの本好きによる本好きのための書店についての本などをまとめた一角)

ここは単純に本愛を感じるので、大好きだ。

 

そして、以前はビジネス系のコーナーもよくよっていたのだが、

今回特に足を止めたのは、写真集や画集、また芸術関係のコーナーだった。

 

北海道在住のイラストレータma2さんのサラリーマン画集。

 

私はオタクではなく、イラスト画集系や萌え絵というものとはかかわりなく生活してきたのだが、中年好みの今日この頃、何気なく開いた画集を気持ち悪いほどにニヤニヤしながら、最後まで見てしまった。

 

インテリアの関係から美的センスを磨きたいという思いが強いので、

美しいものにたくさん触れたいという考えとそれから旅をしたいと強く思わない縮こまった自分になりつつあるのが、嫌で世界の美しい風景をまとめた写真集は定価で三千円近くするものが多いのだが、これは自分への投資だと思った。

 

無趣味な人間が自己投資もせずにこの先もうだうだ過ごすことにはなりたくないという焦りから「1ヶ月1万円雑食に本を購入する」

 

10ヶ月後の今思うこと

 

いま振り返るとこの文章を書いた時の自分は、疲れている日々に、自分を変えなければと焦りながらも次の打つ手を探していたと思う。

とにかくトライアンドエラーで数を動けばいい。だけど、動くにはまず疲れていないことが大事だから、「自分時間」を取り戻すことが何より大事だ。

 

結果私は春からしっかりと休みをとる生活にシフトして、旅行にはあれから4回は行ったし、毎週のように札幌で食べ歩きを楽しむようになったし、大学のレポートを提出したり、ブログを継続していたり、読書ペースがあがったりしている。

 

これらのどれも、まずは時間を作ろうとしなければ、始まらなかったことだ。

 

もやもやはしているけれど、どこから手をつけていいかわからない。

 

迷子なら、まずは立ち止まって周りを見回して、自分の立っている場所を確認するために、「止まること」。

 

そこから始めよう。

日本全国の郵便局でスタンプラリーができるって知ってた?風景印のお話

2017年の夏にスペインの巡礼の道を歩いた時に、クレデンシャルと呼ばれる旅人手帳、パスポートにスタンプを押してもらえることにハマりすぎて、1冊で充分な手帳を3冊も集めていました。

 

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集めすぎると覚えていないスタンプもあるのですが、このスタンプを押してもらった宿であの人にあったな~。このスタンプはあの街であんな話をした時のものだ。などと、あとで読み返すととてもワクワクします。

 

旅している途中も、お互いが集めたスタンプを見せ合ったり、スタンプは御朱印と違い、国境を超えて集めることもできるし、旅のお供にはぴったりなのです。

 

そして、いよいよ大人のスタンプラリー!!と思って、スタンプ帳を遅ればせながら、先日の山形旅行から持ち歩き始めました。

 

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こんなことなら、今までの17カ国の旅と数回の国内旅行にも持ち歩いておけばよかったと思うけど、今からでも遅くはないのです。

 

と、いうのも、「風景印」という存在を知ってしまったから~!

 

風景印(ふうけいいん)とは、郵便局に配備されている消印の一種である。風景印(風景入通信日付印)は郵便局に配備されている消印の一種で、局名と押印年月日欄と共に、局周辺の名所旧跡等にちなむ図柄が描かれている。大きさは直径36mm以内で形は円形が基本であるが、特産品などをかたどった変形印もある。押印に際しては鳶色と呼ばれる赤茶色のスタンプインクが使われる。通常の黒色の消印とは異なり、郵便窓口等で利用者から申し出があった場合に押印してもらうことができる。

引用元:wikipedia

 

そう、この風景印、郵便を出さなくても記念に押してくれるそう。なんで今まで知らなかったって、だって消印で見たことないですもんね。

 

201811日時点で営業中の全国24050の郵便局のうち、11139郵便局(うち35簡易郵便局7分室)に配備されている。配備数は北海道(882)や東京都(652)、愛知県(650)、神奈川県(450)、兵庫県425)、静岡県415)などで多い一方、佐賀県、宮崎県、山梨県香川県沖縄県など100局未満のところもある。

引用元:wikipedia

 

100局未満のところもある・・・・って!!

 

ややっや、多すぎるでしょう!!

 

道の駅のスタンプラリーどころじゃないじゃないですか。

 

しかも、南極、昭和基地バージョンとかもあるという。

 

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 引用元:wikipedia

 

郵便局のホームページを見ると一部「廃止」で止まっているところがあるのが、気がかりではありますが、国内旅行が俄然楽しくなりますね。

 

「札幌駅パセオ郵便局」とかもあったり、生活圏とか特に特別じゃなさそうな場所でも集められそうです。

 

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引用元:風景印 - 日本郵便

 

もともと、印鑑文化なアジアに置いて、ここまでイラストとかにこだわってそういうことを全国的にやっちゃうっていうのは日本らしいな~と思う。世界中探しても、国中でこんなにイラスト制度の高い画一的なスタンプラリーやってる国なんてあるんでしょうか?

 

 

ちなみに、この風景印が紹介されていたのが、昔NHKで放送されていた「街道てくてく旅」という書籍でした。

 

たまたま、東海道とか街道歩きに関する書籍を集めようと思ってポチったものだったのですが、元プロサッカー選手の岩本輝雄さんが東海道を歩いて毎日中継していた2006年頃の番組だったようで、その中で岩本さんが絵日記にこの風景印を土地土地で押していたのでした。

 

先日はあちゅうさんのサク旅も読んだのですが、私はやっぱり「一つのテーマに絞って短時間で」というのがどうも苦手で、「長期でどっぷり、一度にたくさんの欲張りを満たす」という旅のスタイルが好きです。

 

東海道歩きだって、五十三次の風景写真を浮世絵と比較したいし、本来の目的の歩き旅を満喫したいし、土地土地の美味しいご飯もいただきたいし、「五十三次」の言葉の由来が「53人の賢人」なら、実際に出会ってみたいし、昔の旅人の格好で歩いてみたいと思うし、スタンプラリーだって制覇したいわけですよ。

 

会社では、電子印の導入とか必須だと思うし、契約書がペーパーレスじゃない文化には生産性低っ!!てアンチになりますけど、スタンプ本来はイラストを楽しむものだと心から思う。

 

風景印を知って俄然、スタンプラリーが楽しみになりました。

 

今の今まで、風景印の存在を知らなかったのだけど、これって有名なのかな?