旅をするときだけ、日記をつけている。
読み返すことはあまりなくて、アウトプットしながら、頭が整理されることの方が目的だ。だけれど、数年経って読み返したりするときに、日記って本当に面白いなぁと思う。
さして、人様にさらすようなものではないのだけれど、Macの容量がただただやばくて、メモを整理したい、という理由だけで、少しずつ小分けにしていく。
時系列の可笑しな旅日記。
ーーーーーーー2015/1/18の日記より全文(一部人名伏せ)
20150118
guadalajala
休日につき、ホストのIvanと一日を過ごした。メカルドで朝食をとった後は(シナモンコーヒーがこちらの主力ドリンクらしい)、チャレアーダに行った。3時間ほど、ハリスコ州対他州の演舞を見た。馬の旧ブレーキや、直線を走る牛を素手でしっぽをとらえ倒す競技、4人一組で牛、馬を投げ縄で捕まえる競技、最後は荒馬の乗り換えと複数の競技を見ることができた。メキシコの人でもチャレアーダは一部の人の趣味といった感覚で、Ivanも初見物だった。後は、街中をプラプラしつつ、私のリクエストでメキシコ寿司店でランチとなったが、これが、バナナを巻いたり、クリームチーズとアボカドが入っていたり、フライだったり、そもそも米に酢をまぜないので、とても新しい寿司となった。結構高かったけど、これも経験だな~。しかも、わさびを使わずにハラペーニョが添えられるのがさすがメキシカンスタイルだ。午後はマリアッチを見ようと言うことで、発祥地のトラケパケまで行き、レストランの裾から覗き見をした。テキーラアイスはおいしく、さらに他州のエンタメも広場で見れたり、地酒のプルケを飲んだが、フレーバーにしているものはとてもおいしかった。Ivanはナイトクラブがうるさいからと、自室を開けてくれたりとても気遣いの人だ。彼のおかげで、メキシコ文化を理解したり、色々な体験をたった1日で充実させることが出来た。