旅と恋愛はとても相性がいいと思う。
既存の恋愛がさらに深まるというパターンについては、私は経験がないので、
(というか、これに関しては悪化させたパターンなので)語ることができないのだが、
旅と新しい恋愛については美味しい組み合わせだと思うのだ。
ゲスい話だが、私の価値観はこうだ。
パートナーを作る人生は大変。自分の町に彼氏がいて「一緒の時間を過ごすのが当たり前」は面倒。
そのレベルの自己中なので、短期で恋愛をサクッといいうちに終わらせる旅×恋愛はお手頃でバランスがいい。
と、いうことで旅×恋愛のススメだ。
旅×恋愛のススメ
一人旅をして誰かと会って、行動するのに二人という単位は丁度いいし、
男女という単位はやっぱりいろいろと補いあう部分があるなぁと思う。
それは、夜歩く時に守ってもらえるとか、
この人!と決めた後に、余計な男性から言い寄られないなんていうメリットだけでなく、
会話一つをとっても男性目線・女性目線というのがあるから、
旅をしているその土地を違った目線で見れるから、会話が面白いというのがある。
あとは、単純にデートが楽しいということに尽きると思う。
どうして、恋愛観を書こうと思ったのかは、正直恋愛はそんなに大事じゃないのだが、
映画ラブクラフト・ガールを見たから。(ちなみに中村倫也さんが好き。)
どんな理由やねん、というところなのだが、
お一人様ゆえにラブ・グッズはもちろん持っている。
ラブコスメティクス社は好きな会社の一つだ。
日々の幸福度を高めるために、セクシャルヒーリングを通してストレスを軽減する方法は全ての女性が追求すべきことだと思うし、
女性管理職としてはそれで部下に優しくなれるなら、そして次の旅でいい男性に出会うまでの自分磨きも大切。
それが日常だとするならば、旅は実際にいい人がいたらという実践の場だと思う。
もちろん、1日デートしてペースが合わなければそれで終わる人もいるし、
ちょっとお話しだけして合うな~と思ってもその人のお仕事の都合でデートに至らない場合もあれば、
数回デートを重ねてこの人いいな、と思ってもタイミングが合わずにお友達でおわることもたくさんある。
私の場合は、旅でもその人と友達として成立して、尊敬出来ること、恋愛観が同じですっきりそのあとも友達でいれること、
などが条件なのでお知り合いになりました=セックスしましたの成立は低い方だと思う。
日本人女子はチャラい。軽い。というアジア圏からの「日本人ひっかけやすすぎ」というのに一役かっていることも間違いない。
日本人のお兄さんとは、何もなかったけれど精神的に離れた恋人みたいな存在で、遠隔デートをしたこともあれば、
スペイン人とは1ヶ月友達をして、そのあとエッチをして、今も友達だし、
はたまた6年近く一人のパートナーと深みを追求~みたいに過ごしていたこともある。
これは、旅に出たからいろんな価値観に触れたおかげで生まれた概念だと思うけど、
セックス=恋愛という概念ではないということだけなのだ。
もちろん、あ、その雰囲気になりそうだな、となって気が進まないときに距離をおくこともある。
その場限りのお友達で終わることと同じくらいの確率であるし、これらのケースの方がほとんどだ。
でも、りんごをかじらないとその味がわからないように、
どんな人も時間を一緒に過ごして、話して、理解しないと自分の人生にどんなエッセンスで絡んでくる人かなんてわからないのだ。
ただ、一ついえるのはこのデートの時の雰囲気は女性を美しくするのに素敵な要素が詰まっている。
というか、そのデートこそがその街を彩る要素だったり、思い出に残ることだったりする。
だから、一人旅に行くたびに「一人で行くんですか?」と念をおされるように意味不明の質問を9割型あびるのだが、
「一人じゃなきゃ出会いがなかろうが!」と腹の中で「何を言っているんだね、ちみは?」と返事をしている。
別に、一人旅にでる目的の全てがデートで、恋愛気分を味わうことではないので、それだけでに前のめりであるとは思っていただきたくない。
その要素があると、楽しい。といってるだけのことである。
旅×恋愛は、大きく分けて3つのケースに分けられる。
期間を決めて、その短期間で恋愛を美しいものとして留めて永久冷凍してもう友達としても連絡を取らない、思い出永久保存型。
セックスだけを目的として、精神的なつながりを一切求めない、ワンナイト型。
尊敬出来る人と楽しい時間を過ごすうえで、親密になり、別れたあとも友人関係を維持する友情昇華型。
旅×恋愛、私の会ってきた人はこの概念を持っている人が結構いるのだけど、
札幌の友人に話したところ概念がそもそも理解されずに拒否されたので、少数意見なのかもしれない。