旅をするときだけ、日記をつけている。
読み返すことはあまりなくて、アウトプットしながら、頭が整理されることの方が目的だ。だけれど、数年経って読み返したりするときに、日記って本当に面白いなぁと思う。
さして、人様にさらすようなものではないのだけれど、Macの容量がただただやばくて、メモを整理したい、という理由だけで、少しずつ小分けにしていく。
時系列の可笑しな旅日記。
ーーーーーーー2015/2/9の日記より全文(人名伏せ)
20150209
cichen itza?
朝はゆっくりして、ダニエルにかりた指差しメキシコの本をコピーした。2等バスはやはりゆっくりで、なんとチチェンイツァみに到着時には入場がしまってしまった。しかも夜のライトアップショーが見たかったのに、ライトアップはないというし、なぜか17:00に再度ゲートはあくのに、1時間しか見学時間がなく、さらには214ペソと2ペソしか安くならないのだから、意味がわからない。まあ、情報をきちんと収集しなかった自分たちのせいだろう。歩き方を信じたのもあるけど。しかも、近くにあるセノーテなんて時間的に行けるわけもなく、カンクンの途中にすれば交通費が高くつかない始末でとにかく計画性のなさが失敗に繋がったのだ。ゲートを5分前に閉める遺跡の管理人には腹がたつけれど、帰りは2台ヒッチハイクして、親切なメキシコ人と触れ合えた。ユカタンの人はさらに気さくなように感じる。後は、日光さんのお使いの振込が遅かったり、本多さんにビジネスの扱いをスルーされていたり、はたまた密に連絡をくれる人とくれない人との付き合いについて、色々考えさせられている。自分がそれだけ、人を大切にするようになって、逆に人に大切にされないことをなんだか悲しく感じるのは悪いことではないのかな。