旅をするときだけ、日記をつけている。
読み返すことはあまりなくて、アウトプットしながら、頭が整理されることの方が目的だ。だけれど、数年経って読み返したりするときに、日記って本当に面白いなぁと思う。
さして、人様にさらすようなものではないのだけれど、Macの容量がただただやばくて、メモを整理したい、という理由だけで、少しずつ小分けにしていく。
しまなみ海道day2
昨日の夜は、岐阜から来た新社会人のまこちゃんと同宿だった。サービスも悪い、汚い宿だけど出会いがあってよかった。彼女と話しながら、今の幸せやMさんのことを考えている。
大三島は神社によったおかげで下半分の外周コースへ。アップダウンがあって、押すこともたくさんだけど、綺麗な景色にたくさん出会えた。瀬戸内の海は本当に綺麗だ。サイクリング楽しい。一泊二日のサイクリング、もっとしたくなった。そして、気がついたことがある。のんびりいこうと心やスケジュールに余裕があると、上り坂も自転車を押しても辛くない。楽しめる。ゴールとか、目標を負わないって、全部が寄り道だったりしても、そこで出会えたビーチだったり、面白いたてものだったり、造船所だったり、そのプロセス自体が楽しい。だから、人生を楽しむ。大枠の信念だけ持って進むことは、こんなにも心に余裕ができて幸せな気持ちで1秒1秒、つまり今を楽しめるんだと思った。そういう、考え方や生き方がこの三ヶ月で私もできるようになったんだなと思うし、世界一周サイクリストや、Mさんみたいな経営者がこういう考えがあるから、そうやって生きれるのだな、と私もまた体感することができた。幸せだなぁ。
展望台にも寄れて、3時過ぎにシクロへ。二人とも、覚えていてくれた。スーパー、郵便局、城を自転車でめぐり、残りの日程をつくり、9時過ぎには眠くなって就寝。
