オフィスチェア:事務用椅子
在宅勤務の定着が見込まれる
2020年夏実施在宅勤務に関する調査結果
在宅勤務実施企業数:34%
緊急事態宣言解除後も、43%の企業が継続意思を示しており、
87%の労働者が継続を希望している。
在宅勤務は今後も継続する
20〜60歳の40年間で人間は、35万時間働く。
割合で考えると、睡眠平均7時間で29%、仕事の時間は(年240日*8時間計算で)22%、その他の時間が49%になる。
椅子選びのポイント
①椅子の種類・機能を知る
②使う環境を考える
③試座する
①椅子の種類・機能を知る
オフィスチェア 個人云々というよりも、不特定多数の人に対応する必要がある。目的:作業性、長時間使用しても疲れないクッション性、疲れない姿勢を保てるようになっている
会議チェア 会話
ソファ
ダイニングチェア 長時間使用を想定していない
座面高(SH:シートハイト):床から座面の高さ
脚寸法:横幅
肘との兼ね合い
材質について
クロス 光触媒加工
革 人口皮革・ビニルレザー
メッシュ
素地:樹脂・木・ゴム
クロス・革:クッション性が豊か
メッシュ:体へのフィット感がいい
椅子の背の高さについて
ローバック
ハイバック
エクストラハイバック(ヘッドレスト付き)
組織のヒエラルキーに応じた椅子選びは、肘有無も影響してくる
脚の種類
樹脂・鋼製
キャスターの種類
キャスタータイプ
グライダー(固定脚)
肘の種類
固定肘
ループ肘
アジャスト肘(上下・水平に調整可能)
〜pcのタイピング作業が楽になり、肩の負担が楽になる
〜腕は両腕で10kg
〜机とほぼ同じ高さが作業しやすいとされる
〜テーブルの奥にキーボードを置いて手前に肘を置いて作業できるようにする
各種機能
ガス圧上下調整
背ロッキング・ロッキング強さ調整:姿勢の変化等に対応する
ロッキング位置固定
肘行き調整:高さ・前後・角度の調整
座面調整:奥行きと背の関係
シンクロロッキング:背と座面が連動して動く
使用環境チェックポイント
机の大きさ 高さ(70〜72がオフィス机の基本)
下肢空間の有効幅、有効高さ(椅子の収納用)
※奥行き寸法はあまり関係ないと言うけど、肘かけなしなら画面寸法と奥行き大事だよね
差尺と座面高について
座面高:40〜45cm
身長*1/4 aya 37.5 フットレストの導入検討
奥まで腰掛けた時に、両足裏が床に着くのが理想
差尺:
身長*1/6 aya 25cm
肘の角度:90度が望ましい
床の素材
タイルカーペットに最適なナイロンキャスターが主流
カーペットはナイロンキャスターおすすめ
フローリングやプラスチックタイルはウレタンキャスターの方がいい ※自動のブレーキ機能付きのものがおすすめ
コンクリートフロア:ゴム単輪キャスターがよい
クッションフロア(発泡プラスチック):キャスタータイプにするとやぶれが発生する チェアマットの導入必要
適したキャスター素材にしないと、内装材に後が着く
試座について
長時間作業には硬めの座面がおすすめ
正しい座り方:座面深く腰掛ける 肘・膝90 足裏を床につける 膝裏を圧迫しない
オフィスチェアの標準使用期間は8年