旅をするときだけ、日記をつけている。
読み返すことはあまりなくて、アウトプットしながら、頭が整理されることの方が目的だ。だけれど、数年経って読み返したりするときに、日記って本当に面白いなぁと思う。
さして、人様にさらすようなものではないのだけれど、Macの容量がただただやばくて、メモを整理したい、という理由だけで、少しずつ小分けにしていく。
時系列の可笑しな旅日記。
ーーーーーーー2015/3/4の日記より全文
20150304
habana
朝は昨日のハングオーバーで７時にAさんとのおくり出しをみんなでした。１０時まで二度寝をした後は、人民飯へいき、少しBちゃんとCさんと町歩きをした。腹痛で宿に帰った後は、Aさんおすすめの国立美術館に足を運んだ。今までは美術館の抽象画などは理解ができず距離を置いていたが、自分の理解出来ない物に対して心を開いてみる練習になると思った。また、街の喧噪の中訪れる美術館には博物館と同じ静寂がある。最近思うのはフレンドリーとオープンマインドであることの違い。また、独立独歩、自立していることと協調性のないことの違いだ。美術館ではその時自分が感じていることもわかるし、考えの整理も出来る。アートの色使いから国を理解したりまた歴史をみたり変わらない地形のある風景画に思いを馳せることも出来る。
今回の旅で収穫した物はとても大きい。ニコイチではなく自分だけで何がやりたくて、何が好きでどうなるのか。Dさんに頼らずに自分を見つめることについても考える。また、人との付き合い方を学ぶ。素敵な人と過ごしたり友達になることで自分を高めること。ずっとAさんのことを考えている。でも、一人間としてまずは一人で達成なのだ！
