destiny is matter of choice

日々のこと、旅のこと。徒然なるままに。

【旅日記】2015/2/23 キューバにて

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旅をするときだけ、日記をつけている。

 

読み返すことはあまりなくて、アウトプットしながら、頭が整理されることの方が目的だ。だけれど、数年経って読み返したりするときに、日記って本当に面白いなぁと思う。

さして、人様にさらすようなものではないのだけれど、Macの容量がただただやばくて、メモを整理したい、という理由だけで、少しずつ小分けにしていく。

 

時系列の可笑しな旅日記。

 

ーーーーーーー2015/2/23の日記より全文(人名伏せ)

 

20150223

bayamo

朝はペソを両替してターミナルに向かった。昨日のうちにバスターミナルとカミオンが同場所なのはわかっていたので、セントロからびしタクシーを使った。カマグエイはCUC文化が炸裂していて過ごしにくく、キューバらしくないような気がして観光もほとんどせずに街をでた。幸いカミオンよりもバヤモ行きのわーわーが先に来てくれたので、それで移動となった。5時間弱で順調にワーワーは進む。最初から乗っていたのは結局自分たちだけだった。途中の街で物売りが乗り込んだり売店横で休憩があったりしたのだが、MN払いの物がより安くなってきていた。バヤモ到着後はターミナルまですすんだ。やはりワーワーもカミオンもしっかりしたターミナルが常時あるようだ。残念ながらセントロよりもどこもはずれているので、歩いてカサには迎えない。観光客の経由しない街ではMN払いになるだろうという読みでいたら、本当にレストランも最上品質にして、最安。また郵便局もついにMNで送れる場所がみつかった!バヤモはカマグエイと違いまだMN払いのキューバの政治がしっかり成り立っている街のようでここで2泊することにした。カサの主人も人柄がよく、リビングにドアが別でプライベートが保たれている。また、水もフィルターを通したものがあるのもうれしい。夕食のレストランの場所を親切に教えてくれたり、こちらがスペイン語ができないとなると誰かかれか英語話者がたすけてくれるのもキューバ人の優しさ二触れられて嬉しい。今日はワーワーの中でもお互い言葉が通じないながらに笑って会話のできるおじさん・おばさんがいたのも楽しかった。旅は心を開いてなんぼだ!なんて、たかのてるこさんのキューバでアミーゴ!という本を今日読み終えたがすっかり感化されている。ネットのない状況は最高で夜の時間が充実している。昔テレビなしの教育をしている宮川さんがいたけれど、本当にそれは正しいと思う。また少しずつキューバ人の明るさにこの国を楽しみ始めている。お金の使い方も格差を理解して節度ある生活を心がけている。今日の夕食は魚のフライに豚肉でハムとチーズを巻いたもの。酢漬けのキャベツときゅうりのサラダにキューバの定番黒豆ご飯とバヤモ産ワインを飲んだ。数日前にスーパーで国産ワインの存在をしり興味をもっていたのだが、MNで30ペソ(しかも1本まるまんま!)という破格にしてレストランで挑戦し、残りはお持ち帰りにした。レストランは私たちには安くてもこの国の日とからしたらやはり高級だ。しかし、そんな中味で勝負をする感じの伝わる店でとても嬉しかったし、ワインはキューバのお国ゲイ砂糖味になぜか茶色のワインなのだが、それも経験として面白いものになった。ここのところ移動続きだったし、バヤモは観光課ぶれしていない雰囲気が気に入った。また、キューバ最高峰へのツアーもあればいいなという期待を込めてこの街に腰を落ち着けよう。