destiny is matter of choice

日々のこと、旅のこと。徒然なるままに。

【旅日記】 2015/2/18 キューバにて

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旅をするときだけ、日記をつけている。

 

読み返すことはあまりなくて、アウトプットしながら、頭が整理されることの方が目的だ。だけれど、数年経って読み返したりするときに、日記って本当に面白いなぁと思う。

さして、人様にさらすようなものではないのだけれど、Macの容量がただただやばくて、メモを整理したい、という理由だけで、少しずつ小分けにしていく。

 

時系列の可笑しな旅日記。

 

ーーーーーーー2015/2/18の日記より全文(人名伏せ)

 

 

20150218

habana

朝は前日にハバナ入りしたAさんにあい、私たちは郵便局へ行った。キューバから荷物を送ると格安との情報を聞きつけはりきって総ての荷物をカンクンに預けずにきたのだが、箱を開けてみればなんと5kg164CUC20000弱を請求されて前情報との違いにあっけにとられてしまった。結局がんばって梱包した物をもちかえり革命広場までP12バスで向かった。今まで写真で見てきた内務省のチェの看板はキューバ社会主義の象徴だった。2009年に新しくなったというカミーロのものと、今は2年前から登れなくなった展望台がある塔を一通り外観から確認して帰りは徒歩でかえった。3時にAさんと合流して夜はキューバ音楽にさそわれたが、ハバナ最終日ということもあり要塞をみる時間に充てた。多分彼とはこれが当面しばらくの別れになるのだろう。出会いと別れのスパンが早くなってきている。出会いの数だけ軽く人と話をしやすくはなっているのではないだろうか。そして別れに対してあっさりとしていくような気もする。要塞は風と雨の天候で並が要塞を越えてしぶきを上げていた。プエルト要塞とモロ要塞を見たのだが、市街を遠巻きに見ることができた。自分は「市街を一望」という丘、ポイントなどが好きなのだときづかされた。地形を確認出来るとなんだかその街を理解出来るような気がするんだ。多分、街をひたすら歩くことにも通じるんだろう。おかげで、モロ要塞にいったら、馬やロバが市街のすぐ側で放牧されていることも、また食事屋台がたくさんあってそこが市街地の人民飯よりさらに安いことも知った。