旅をするときだけ、日記をつけている。
読み返すことはあまりなくて、アウトプットしながら、頭が整理されることの方が目的だ。だけれど、数年経って読み返したりするときに、日記って本当に面白いなぁと思う。
さして、人様にさらすようなものではないのだけれど、Macの容量がただただやばくて、メモを整理したい、という理由だけで、少しずつ小分けにしていく。
4/5 Day27
-28 15km
+29km 44km
お遍路ハウスコスモ2000円メール予約済み
7:00-18:00
朝食サラダにコーヒー、やはりおにぎりをいただいてしまった。午前中にふた寺おわり、午後の宿までの6時間歩きが長く感じた。
大日寺で、ブロアーする住職のお父さんにナンパされる笑 Mさんにメール。ここも、世代交代なんだな。週末の人の増えるのも、ここまで。
農道歩きメイン。コンビニ、多目。食べ物の誘惑が辛くなってきて、ダイエットがイマイチ。
室戸岬を前にごめん駅や、お通の像、恋人の聖地など、阿部さんの歩いた道が見える。コスモは、一人暮らしのアマさん女将。明るくも悪口やkyさに、休ませてほしいと思ってしまった。四国遍路の宿は、クセの強い人が多いと思う。西に沈む夕日、久しぶりに見た。足摺岬を室戸岬側から見て、この距離をこんな短期で歩いてこれたんだなぁと思う。今を生きると、時間の経過が早い。遠距離恋愛も、心がつながっている感じか辛くない。電話からメール、きちんと反応するようになったのが大きいかなぁ。やっぱり、言わなきゃ伝わらないよね。レインボー北星や、ここまで出会ったポジティブな言葉を繰り返す日々。孤独が集中に変わり、心地いい。心が定まっていれば、不必要な友人とかいらないな、と思う。だけど、目の前の人との時間では、どれだけ思いやれたり、優しくできるかを考える。愛想だったり、EQが育っている。それは、これから経営をしていく上で、やっぱり必要な要素を育てる旅だったのだな、と思う。
怒ることが台無しにすること、言い方一つで、正しい歪みのない心持ちでどれだけ相手の反応がかわるのか、遍路時間で過ごす中でに教わっている。
はじめには、旅経営幸せな家庭の両立にも疑心暗鬼だったのに、今は、自分の心持ち、行い次第でできることだと思えている。後は、舞台を選ぶだけだ。四国宿泊コンサルは、Mさんとの生活優先だな、と思っている。あとは、地方に、ここという場所が定まれば、ここまで、歩き旅を続けてきて、これからも自然と続けることがわかるし、もっと経営と融合されることも、自然と思える。遍路、最後におみくじ、ひきたいなぁ。あと、10日をきり、ここから私は何を思うだろう？
