destiny is matter of choice

日々のこと、旅のこと。徒然なるままに。

【読書メモ】自分の中に毒を持て 岡本太郎

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 何か、これと思ったら、まず他人の目を気にしないことだ。また、他人の目ばかりでなく、自分の目を気にしないで萎縮せず、ありのままに生きていけばいい。

 

 まず、どんなことでもいいからちょっとでも情熱を感じること、引かれそうなことを無条件にやってみるしかない。

 

 何かすごいことをやらなきゃ、なんて思わずに、ちっぽけなことでいいから、心の動く方向にまっすぐに行くのだ。

 

 軽く素直に動けばいい。

 

 さしあたり、惹かれるものがなかったら、本を読むといい。読書は自身との対話だ。そして、散歩すればいい。

 

弱さをごまかそうとしたり、強く偽りで見せかけようとすることは、弱さを露呈することである。

 

情熱があるから行動できるのではなく、先に決意があり、後から、意志、エネルギー、行動がついてくる。情熱は気がつくとそこにある。

決意する時は、自信がなくていい。ただ、決めればいいのだ。

そして、目の前のことに集中する。そうすれば、結果は自ずとついてくる。

真剣に取り組めたなら、結果がどうあれそこには満足感と充実感が残る。欲しいのはそこじゃないか。

 

友達に好かれようなどとは思わず、友達から孤立してもいいと腹を決めて、自分を貫いていけば本当に喜ばれる。自分自身の本当の敵や障害は自身だ。