ここのところ、平均して外勤時の通勤時間が片道一時間を要している。
札幌では、片道長くても30分が基本だったので、これは大層な時間だということで時間の使い方について考えた。
仕事の振り返りや、タスク管理の時間
ちょっとした買い物やスマホで解決する雑務をする時間
スケジュール管理、ライフタスクの見直し時間
呼吸に集中する10秒マインドフルネス
姿勢をただすことで、筋トレをする時間
自転車移動が選択できるときは有酸素運動
乗り換えは、世の中を見る時間
読書
その、レビュー
読書は、中でも一章が四ページほどに分けられるエッセイ、考察ものがよい。
読み終えるごとに、考えがうまれるし、物語に没頭して、乗り過ごすこともない。
テキストのように重くもない、文庫サイズのものがいい。
読み終えたら、自分なりのまとめの文章をブログに即座に記載する。
それだけでも、アウトプットの時間が捻出できる。
机に座っていないと、考えをまとめたり、記録を残せないわけではない。
むしろ、テキストベースの思考にスマホはよい。
週4日、通勤往復2時間、月四週で、32時間。一年で、384時間。日数にして、16日分の時間だ。
そもそも、働いている日に二時間も自分事に使える時間をとるということは、容易ではないこともある。
スキマ時間と読んでしまうには勿体ない、固まり時間としてとらえるとその貴重さが重みを増してくる。
在宅や直行直帰で可能の限り時間を切り詰めても、仕事の種類に応じて、これくらいの時間が残る。
年間16日をいかに、生かすか。
思考の整理学、読了。
1983年とあったが、今にも通じる良本でした。