愛するには、人として成熟する必要があるので、努力を要する。
謙虚であること、一人でなく、隣人を愛すること、勇気と信念が必要である。
知らなければ、愛せない。
行動しなければ、理解できない。
愛は技術である。それは、訓練により修得できる。
受動的に愛されるかではなく、能動的に愛することである。
生きることもまた、技術である。
理論に精通し、知識を多く吸収し、練習に励む。
能動的に、与える。
見返りを求めると、見返りがないことで騙されると感じる。
犠牲を払うから、美徳であるという考えは誤りである。
与えることは、自身の豊かさを再認識する機会である。
愛するためには、自力で愛を与えようという勇気が必要である。
与えようとする行為で、すでに自身も成長を与えられている。
愛とは、愛するものの生命と成長を積極的に気にかけることである。
愛の種類
兄弟愛:あらゆる他人に対する責任、はkりょ、尊敬、理解
母性愛:生きていく喜びを子に与える。ともになるのではなく、成長し、離れてゆくことを望む。
異性愛:一人の者と融合を切望すること。排他的であり、普遍的ではない。
自己愛:自分の個性を尊重し、愛し、理解することは他人を尊敬し、愛し、理解することに通づる。
人を責めるときは自分を非難している。
意識的に与えることで、行動から気を正すことができる。
愛の習練
習練には、規律が必要であり、忍耐がいる。閣下をすぐにもとめず、習得に最高の関心を寄せること。
1。迷走する
2。何をする時も集中する
3。自分自身にアンテナをはる
4。成熟した青写真をいきいきと維
5。ナルシズムを克服する、ために、反対の客観性を身につける
6。信じる
ヴィジョンをつくり、仮説をたてて、理論を導く。
7。信念を持つための、勇気を持つ。
8。能動的に動く
家庭にも、友人にも、見知らぬ人にも、仕事にも、垣根なく愛を注ぐ。
愛の可能性を信じること。
愛は、技術である。