相手の共感を得る方法
説得とは「あなたの働きかけにより、相手が納得し・受け入れ・気持ちや行動が変わる」こと
具体的には、あなたの働きかけや情報発信を通して「理解・納得・共感」を得るということ
「意思の疎通」⇒「理解・納得・共感を得る」⇒「相手に受け入れられる」⇒「相手の気持ちや行動が変化する」
オープナー特性を意識しよう
-
人々は頻繁に、自分自身のことをわたしに話す。
>相手の話を優先する
-
よく、聞き上手だといわれる。
>聴く側に回る
-
わたしは、大いに他者を受け入れようとする。
>相手を肯定する
-
人々は、わたしが秘密を守ると信頼してくれる。あ
>秘密を守る
-
人々は、わたしに対し、とても簡単に心を開いてくれる。
>相手を認める
-
人々は、わたしといるとリラックスしてくれる。
>リラックスさせる 笑顔、香り、柔らかい雰囲気
-
わたしは、人の話を聞くのが好きである。
>話を聞くことを楽しむ
-
わたしは、人々が抱えている問題に同情しやすい。
>エンパシーを示す
-
わたしはよく人々に、何を考え、どう感じているか話すようすすめる。
>感情を質問する
-
人々が自分自身のことを話し続けられるように、わたしは相手の話の腰を折らない。
>楽しく話を続けてもらう
-
聞いてもらえるように、「信頼・信用」を得る人間になる
人は「信頼・信用」のある相手に対して、心を開き、好意的・肯定的な反応をします。その結果、「理解・納得・共感」を得やすくなり、「必要な人の協力・応援・同意(賛同)」を得られるようになります。
「人は自分に似たものに対して、無意識レベルで好感を持つ」
まずは以下に合わせましょう。
-
話すスピード・リズム
-
声の大きさ・抑揚
-
使う言葉
-
姿勢・表情・ジェスチャー
など
-
快活に話す
明るく、元気に、ハキハキ・生き生きと話す
-
何を言っても受け止める
ありがとうございます。
大事なご質問ですね。
そうだったのですね。
そのお気持ち、よく分かります。
-
適度にゆったり話す
-
姿勢が良い
-
重心が安定している
-
表情が豊か
ことで、自信のある自己演出をし、安心感を与える。
「質問する ⇒ 話を聞く」「7割・8割は、相手が話しているくらい」ことで、
-
心を開いてもらう
-
深い信頼関係を築く
自分のことを話した相手に対して、人は心を開き、信頼を向けます。
そして「自己開示するほど、ありのままの自分をさらけ出してくれるため、深い信頼関係を築ける」ようになります。
ニーズや欲求を知る質問にフォーカスする
-
現状
-
課題や悩み
-
叶えたい願望
-
解決したい問題
-
ニーズ
-
欲求
-
価値観
【良い例】:反応を返す
-
頷きと相づちを行いながら聞く
-
時々、話を伝え返しながら聞く(お客様の使った言葉で、「こういうことですか?」「◯◯なんですね」など)
-
こちらも少し自己開示をする(相手の話にマッチする自己開示がベスト)
-
自己重要感を満たしながら聞く
-
【良い例】:自己重要感を満たす 大切な人だと思い、興味を持って聞く
-
話の流れに合わせ、同意する/自己重要感を満たす(認める、褒める、ねぎらう、感謝する、励ます など)
「傾聴+会話の掘り下げ」
-
具体的な質問をする
-
傾聴する
-
話が具体的になるまで質問を重ねる
HOTボタンの明確化
:HOTボタンとは、「それを得る/満たすためなら、行動せずにはいられない」という「強い感情を伴う願望・欲求・価値観」のことです。
-
共有することで心を開き
-
一緒に大切にすることで、信頼が深まり、
-
「商品・サービス = HOTボタンを満たせる」と動機づけることで、心が動く
2.相手にメリットを与える
「人は自分自身のことを “価値のある存在” だと思っていたい。そして他人からも “価値のある存在” だと認めてもらいたい」
認めるということを与える
-
認める
-
褒める
-
ねぎらう
-
感謝する
-
励ます
自己重要感を満たす/高める それされちゃったら、最高に惚れちゃいますよね。
情緒的・肯定的な気持ちにする 家庭とか女性の気持ちがわかる人って仕事でも成功するし、慕われますよね。
願望を叶える/目的を実現する そういうあなたに、私は抱かれたいです。
悩みやコンプレックスを解消する 前に、~~っていってたけど、それができたらもう最高にいい男じゃないですか。
-
相手の注意を引き
-
共感を生み
-
購入する理由や正当性を与え
-
手にする結果やメリットを「ありあり」とイメージしてもらう
「Test(ステップ1)」を行ったあとに、「PREP法(ステップ2~4)」
-
YESセットにより、興味をもって話を聞く姿勢ができる
-
↓
-
結論で注意を引きつける
-
↓
-
理由を語り、動機づけを行い
-
↓
-
理由の根拠となる事例や具体例語り、購買欲求を高め・論理的に納得してもらう
-
↓
-
結論で締めながら、「商品・サービス = お客様のニーズ・欲求・HOTボタンを満たすもの」という結びつけを行う。
話の手順
まず相手の背景を傾聴する
ここで相手の価値観に共感を示しまくる
相手の感情にフォーカスし、相手の立場に立つ
1.注意を引きつける
私もね、共感するとことがあるんですよね
簡単な提案があるんですけど、きいていただけますか?
2.自分ごとにする
3.理由や想いを語る
(感情を込める)
4.具体的な提案をする
5.ミルトン・モデルでイエスを引き出す